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春を待つ

こんにちは。いとうえみりです。
今年はとても寒かったです。
北区は雪はそこまで積らないよ~っていわれてたのに
10年に一度の雪?辺り一面真っ白。
ケータイ触ってると指先が凍りそうになった。
マイナスの世界ってこんなかんじなのかー!


葉っぱが落ちてしまった冬の景色はあまり好きじゃなかったけど、
真っ白な雪景色は素敵で、毎日感動できました。
寒いのは大嫌いだけど、この景色がみれるならおもいっきり寒い方が、むしろいいかもしれない☃️

こんなかんじで寒くて寒くてしょうがない冬が続くある日のこと
ふと小さい頃の記憶がよみがえってきました。

昔、群馬県の嬬恋村に別荘があって、年に数回帰ってました。
避暑地で、雪はたくさん積もるところでした
とにかく寒いけど小さかったので雪であそんでたのを何となく覚えてる。

別荘地だったので、定住する人はあまりいませんでしたが、私のとなりの家はおばあちゃんが一人暮らしをしてました。
何でこんな山奥に住んでるの?ってきいたら
「寒い冬のあとに、あたたかい春が来るのを待つのが楽しみなの」
っていってました。
全然意味がわからなかったし、もう何歳かも覚えてない。

そんな記憶の底にあった言葉が、冬の厳しさを体感してフラッシュバック!脳みそって面白いなー

少し時間がたって2月中旬、獅子が池(山田ではないけど)の活動に参加したときにポツンとさいた梅を発見!


うわあああ!!春がきたあああ!!!
と思いました。
でも天気予報は、来週また氷点下でした。

なかなか来そうで来ない春。

山田は朝夜まだまだ冷え込むけど、
梅が咲いて、小鳥の声が聞こえてきて、今度こそ本当に春が来たみたい。
ウグイスの声に叩き起こされる毎日も、もうそんな遠くないかな。

あーわたしもおばあちゃんになったら山奥で、
春が来るのを楽しみに細々と生きて、静かに死んでいきたいなと思いましたとさ。

おしまい

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