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自分の就職活動について⑩

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就職してから1年が経った。

1年間の中で、コロナ禍ながらも、たくさんの人に出会えた。自分とは全くバックグランドの異なる人々との出会いが、自分の思考に深みを与えてくれた。尊敬する先輩が始めに教えてくれた「他人に対する敬意を常に持つ」という言葉は、いつも頭の片隅にある。

就職する前と後では、自分の思考の変化を感じる。
就職する前は思わなかった「仕事に対する考え」が、自分の中で湧き上がり、形成されて来たのかもしれない。

また、何より、会社という組織に属していることで生きやすさを感じる。
学歴などではなく、1人の社員として見られる。自分の個性や仕事ぶりを評価してくれる。非常に嬉しいことだ。

会社は依然として苦しい状況が続いている。
「1年目から困難な状況なのか…」と嘆いたこともある。
その度に、苦楽を共にした新卒同期と、現状・未来について議論を交わしてきた。
そんな心の支えだった同期も、今年からは別の部署にいる。今年は2年目として、本当の意味で社会人としての手腕が試されている。

これからも、幾多の困難が待ち構えているのだろう。
その度に、ここに書き残した、自分が悩みながら就職を決めた想いを振り返っていきたい。自分は、自らの意思で就職を決め、良い経験を幾つも得ることが出来たのだと。

そして願わくば、自分の知らない誰かにこのnoteが届き、その誰かの痛みを和らげられていれば、それ以上の喜びはない。

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「自分の就職活動について」 終わり

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