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2020-2021シーズンが終了して改めて感じた、アイスホッケーを通じて得たもの。


アイスホッケーアジアリーグに所属するひがし北海道クレインズは3/28(日)のファン感謝祭をもって、2020-2021シーズンが終了した。
昨シーズンはコロナで中止になってしまったため、クラブチームとしては初めてのファン感謝祭だった。

コロナの影響で、本来なら9月頃に開幕するアジアリーグアイスホッケーの2020-2021シーズンは10月開幕となり、その後も幾度となく中止になったり、無観客になったり、正直思うように観ることが出来ないシーズンになった。


ファン感が終わると、一気にシーズン終わった感が押し寄せてきて、これからまた長くてどうしようもないアイスホッケーロスとなる。


思うように観られなかったとはいえ、全日本優勝をこの目で見届けられたことは最高だった。それがまた推しである池田一騎率いるひがし北海道クレインズというところも。

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何より、今シーズン1番の思い出で大きかったのは個人スポンサーだった。
推しがプロになった昨シーズン、本当は個人スポンサーをやるかどうか迷っていたけど、1年目はたくさん観に行くことを優先しようと思ってやらなかった。
2年目にあたる今シーズンは、開幕前からコロナで難航し、あまり観に行くことが出来ないだろうという覚悟があったのと、キャプテンになったことをきっかけに個人スポンサーになることを決めた。

推しとは同い年だ。
同い年の選手は他にもいるけど、ホッケーが好きな気持ちが伝わってくる感じとか、試合中の喜怒が激しいところとか、ずっと見てると面白い選手で、プレースタイルとか細かいことは良く分からないけど、ホッケー界が変わることを願って自身もいろいろなことをやったり、そんなホッケーへの熱量に引き込まれたんだろうなと思う。

推しのヘルメットに自分が考えたロゴが貼られ、プレーをしていたことに感動さえも覚えた。
そして不思議な気持ちにもなった。もっとかっこいいロゴにすれば良かったとも思った。

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制限もあって選手もファンも思うようにいかない難しいシーズンではあったけど、全速力で走ったシーズンを送れたことと、楽しませてくれたことに感謝したい。

途中、2冠にこだわったときもあったけどいつの間にか自分の中では無くなって、2冠とかそれ以前にホッケーを観られる世の中に感謝した。
推しのホッケーを観ると都度元気もらえたし、友達に会う時間は大好きな時間だった。


アイスホッケー界ではこのシーズン、アイスホッケー界を引っ張って来てくれた人たちの引退や、日本アイスホッケー選手会の立ち上げがあり、大きく変わりつつある。
これからどう活動していくか、どう変わっていくか。マイナーと言えばマイナーだし、それを良くも悪くも捉えることは出来るけど、伸びしろがあるスポーツだと思えば楽しみなことばかり。


アイスホッケーを観るようになって一眼カメラを買った。今は2台持っている。
趣味で試合中の写真を撮るようになって、この前初めてプレスという経験をさせてもらった。

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アイスホッケーを観るようになって、知らない街を知ることが出来た。
釧路、苫小牧、八戸に良く行くようになった。
アイスホッケーを観なかったら行くことがない街だったと思う。
海鮮が美味しくて、東京では食べたくないと思うし、東京では食べられないものもたくさん食べた。

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釧路名物 竹老園の"蕎麦寿司"

この歳になって友達がたくさん出来た。
アイスホッケーを通じて、30代、40代、50代、60代の友達が出来た。
この歳になって友達が出来ることはすごいことだと思う。

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東京生まれ、東京育ち、アイスホッケーとは全く無縁だった私が、日本製紙クレインズの廃部をきっかけに、後にこんなたくさん『宝物』をもらえるとは思ってもいなかった。

こういうイレギュラーなシーズンが終わって改めて思う。

そして、プレシーズンマッチからファン感謝祭まで、自分が行ったもの全てに対してnoteを書いてきたけど、これで一旦最後になる。
単なる自己満足だったけど最後まで書ききることが出来て達成感がすごい。


良いオフシーズンを過ごして、来シーズン、また早くみんなに会いたいな😌


見出し画像は、ひがし北海道クレインズ公式ツイッターより拝借しました。


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