情報コンテンツを売るときの鉄則
もし、あなたが副業で情報コンテンツを売って収入を得たいと考えているなら、考えているあなたの自身の価値と市場価値に開きがあることがあるということが多くあります。
どこの誰かもわからない人がnoteの記事で1,000円で売っていても買わない人がほとんどですよね?
他の例でいうと、新しい歯医者にいって、小さな前歯のむし歯を治す時にいきなりセラミックスのかぶせを10万円で勧められたらどいう思いますか?
この先生は怪しいと思う人がほとんどですよね?
その理由は、お互いの信頼関係が成立してないからなんですね。
まず、いまのむし歯の状態を説明して、その原因や再発防止について話をして、治療の手段として複数提示して、そのメリット、デメリットやそれにかかる金額を説明をする。
患者さんにもっともよい治療の提案をして、できるだけ患者さんの選択を増やすのがDrとしてはあたりまえです。
必要なのは「うまく患者の悩みを解決するスキル」です
その順番を間違えると長い間かけて築き上げた信頼が音を立てて一瞬で崩れ去ります。
そう、信頼をすぐに換金してはいけないということです。
それは歯科医院経営だけではなくSNSの運営においても全く同じことが言えます。
あなたが、もし自信のあるコンテンツがあってどうしても値段を付けて売ってみたい。
「絶対に売れるはずだ!」と感じ
フォロワー数も少ないうちに例えば1,000円で市場に持ち込むとどうなるでしょう?
箸にも棒にも掛からぬ状態となり、放置されることになりがちです。しかもこの人はすぐに信頼を換金する人だというレッテルを貼られて、その後の信用スコアの貯まりが悪くなり、フォロワー数が伸びにくくなる傾向があります。
ぼくの提案としては、まず無料で公開してみることです。
すると、意外と反応がないことがほとんどです。
そこで、はじめて自分の作品が市場価値レベルが低かったということに気づくということになります。
お金を取るということは、プロということです。
例えば、草野球でバッティングには自信あった人が、いきなりプロレベルの投げるピッチャーの球を打てるはずがありません。
何度も何度も練習して、それでも球を打ち返せない、それでまた練習の繰り返し、、
そのレベルに到達するまではヒットゾーンに球は飛ばないということです。
ぼくが提案するのは、このnoteの記事であれば
100本書く。
ということです。
100作品のうち、自分の興味がある分野、リアクションがいい記事などがわかるようになります。
逆にリアクションが無かった記事はなぜなのか?その改善点を考えるきっかけにもなります。発信→他者評価→改善→発信を繰り返すうちにあなたの作品の価値は徐々に高まっていきます。
その頃になると、あなたのライティングスキルの上昇とともに共感を得た仲間が増えているということです。
そのフィードバックを得るには、ある程度まとまった本数の記事が必要になってくるのです。
1,500~2,000文字で100本で20万字
だいたい本2冊分の文字を書けば、ある程度読んでもらえる作品が提供できると思います。
それでも文字で飯食っている人から言わせれば甘いと言われるでしょう。
今の世の中、熟練されたプロでも無料コンテンツをリリースしている人も多くいます。かなり有益な情報もブログやYouTubeでも散見されます。
いい時代になったということの反面、それだけ情報コンテンツビジネスはきびしい世界だということです。
必要なのはだれが発信しているのか、ということです。この人が有料コンテンツをリリースしているということは、相当有益だぞ、と思わせる過去の積み上げや信用スコアがあるかどうかです。
必要なのは正直さと誠実さだと思います。
そこに共感力と親近感が加わると良いということです。
そしてより多くのインプットとアウトプットを繰り返して、知識と自分の経験を重ね独自のコンテンツを創造するということです。
むずかしく考えることはありません。
人はだれでも「悩み」をもっている。
その解決のお手伝いをさせていただくという他者貢献の精神が大事。
さあ、コツコツやってみましょう。
ぼくの記事は無料です。有益だと思っていただいたらサポートいただけますと嬉しいのね。当院では月に1度来院したこどもたちに歯ブラシを配っていて、サポート収益はその購入代金に全額あてているよ。お母さんもとても喜んでいるし、それを心待ちにしている子どもたちもたくさんいるのね。