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Reflex-Nikkor 500mm F8 <New>

Z9の記事でふれたので、Reflex-Nikkorの記事をnoteに転載する。

望遠好きであれば軽く(840g)、小さい(89×109mm)と言う理由だけでも所有する意味があるかもしれない。
私自身は最近80-400mmのズームを持ち出すことが多いためこのレンズの出番が少なくなっているが、前は望遠を持ち出すつもりがないときにバッグの中に入れていたレンズだ。
500mm1本だけで散歩という馬鹿みたいなこともしたことがある。
超望遠であるが軽量であるため、デジタル一眼で少し感度を上げれば、日中の手持ち撮影も十分可能な点も気軽で良い。また<New>は最短撮影距離は1.5mという短かさも便利で、最大撮影倍率は1/2.5、Nikon 1で使用すると換算値で等倍以上にもなりマクロレンズ的に使える。
レフレックスレンズの欠点であり楽しさはリングぼけだ。レンズの中央を鏡が塞ぎ、主鏡の中央はカメラへの穴が開いている構造上不思議な描写となる。
水面の反射を逆光で写すのがリングぼけで遊ぶ基本。普通は極端にぼかすか、全体を遠距離で撮るかでリングぼけを見せないようにするのが無難。
適当な距離にリングぼけの連なりがあると背景がうるさくなってしまう。

こんな記事を書いたのが2014年03月01日らしい
そして今年(注:2019年)書いたのが以下の記事

Reflex-Nokkor 500mm F8<New>ってレンズを持っている。
Kowaの500mmを購入した時に売ってしまったレンズだが、ふとその店を覗いたら「整備済」となって置いてあった。
差額は整備代(個人で頼むと整備代の方が高い)と思い買い戻してしまったやつだ。

Reflex-Nokkor 500mm F8<New>の良さは無計画に持ち歩ける大きさであること。
欠点は・・・

①軽いためにミラーショックで簡単にブレる
②手振れ補正がついていない
③F8なのでファインダーが暗くピントを合わせ難い
④リングボケの処理が面倒
と色々とある。

これがZ6で使うことでほぼ解決した。
・ミラーがないのでミラーショックが存在しない。
・手振れ補正もついている。
・ファインダーの明るさは自動的に補正される。その上拡大表示やフォーカスアシスト機能がついている。
快適すぎる!
AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VRなんていらなかった(やせ我慢)!!

④はレンズの味だと言い聞かせるしかないが・・・。

(2019/10/12の投稿をnoteに転載)

Dfで
Dfで
Z6で
Dfで


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