見出し画像

福島県からの教育改革。東日本大震災が変えた教育観。『本当に必要な教育をしてきただろうか…?』

あまたの記事の中で、
この記事を読んでいただき感謝しております!
フナクボでございます(*^◯^*)


100年先の教育を見据えた本

に登場する5人目の方は、現役の先生。

遠藤直哉先生。

文部科学大臣優秀教員表彰受け取るっっ!!!


すげーーーー!!!!


どーやったら、
取れるんだろう………(笑)???


そんな遠藤先生は、
反転授業を推奨されています。

【反転授業とは…?】(遠藤先生の場合)
普通の授業とは違い、あらかじめ予習させる。
その時に生じた疑問などを板書させる。
それについて、解説したり一緒に考える。



つまり、
単に知識を与える従来の授業の、
一歩先の取り組みを行ったということですね。

福島県の進学校だったので、
はじめは嫌がっていた生徒も、
数ヶ月後には反転授業のトリコに…(笑)


まぁ、そりゃそうだよね(笑)


楽しいもんね。自分で考えるほうが。


遠藤先生は、
長い間、

『提出物出さねーと、就職できんぞ!!!』
とか脅す教育はどーなの???

って思っていたそうです。

そして、
あの日を迎えます。


2011年3月11日。

混乱する現場。

おにぎりはある。
お腹を空かしている人もいる。


でも、配らない。配れない。

という現実。


持て余すほどの救援物資がある避難所の隣に、
全く何もない避難所がある。
管轄が違うから、という理由で渡せない現実。


そんな混沌とした状況に
遠藤先生自身が置かれた時に、


『この状況下でも生きられるための
 教育をしてきたか!?』

『もし、このまま福島に住めたら、
 教育を改革したいっ!!』

と考え、
教育観が大きく変わったそうです。

そして現在は、
私立高校の教頭先生として、
公立高校にプレッシャーを与えられるぐらいの
学校にしたいと考えているそうです。

福島の教育を変えるために。
カッケェです!

【フナクボが思ったこと】
仕方ないとは言え、
やっぱり教師の多くがディフェンス力が
強すぎますよね…(笑)


縛られない大人の姿を見せたい


っていう、
遠藤先生の言葉、
とっても共感できます。。。


縛られてないヤツは子ども。未熟。
縛られる人こそ大人。世の中分かってる。


みたいな感覚あるもんなぁ…。


まぁ、
それがむしろ正解だったので、
当たり前なんだけどね。


でも、時代は確実に変わって来てる。


ディフェンス98% オフェンス 2%

をせめて、

ディフェンス60% オフェンス 40%


ぐらいに変えてみてもいいんじゃないかなぁ
と思うフナクボです。


#新しい教育のカタチ
#高校教師

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?