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40代後半の独立は成功するのか!

「自分の店を持とう!」決意を胸に料理の修行を初めてから20年以上が経ちました。結婚して子供が生まれ、子育てに追われているうちに「もっと給料の高い会社に転職した方がいいのかな」とか「子供に手がかからなくなったら」とできない理由を探して独立から逃げてきました。

先日、voicyで木下斉さんの放送を聴いていると、「インフレ時代は動かないことがリスクですよ!」と積極的に自分の収入を上げる動きを勧めていました。実際、私の給料は10年間横ばいで推移しているため、物価が上がって生活がきつくなったのを実感しています。

いよいよ動く時が来たか!と感じたので、実家の父に相談してみました。すると、「仕事が変われば最初からやり直しだぞ」と団塊の世代マインドで諭してきます。子供の頃から染みついた、このマインドを壊さなければいけないと再確認しました。

父に聞いても無駄だなと思い、勇気を出して木下さんに相談してみると「まずは間借りや事業継承などで提供したい客層や料理を見つけることが大切ですよ」とアドバイスを頂けました。

「自分が作りたい料理を出す」ではなく「ニーズがあるから作る」が重要で、このマーケットインとプロダクトアウトの関係を知らなかったら確実に失敗していたところです。

また、「いきなり今の仕事を辞めて余裕ない中でやるよりも、余裕を持って営業して、何が良いか?試していくべきですよ!急いては事を仕損じる」と焦る私を案じたのかブレーキをかけてくれたことは、とても感謝しています。

まずは、じっくりと自分の得意と苦手を把握して、スキルの棚卸をしていくことが大切ですよね。次回は、自分のスキルを可視化するフレームワークのSWOT分析に挑戦します。



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