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SWOT分析を使って自分の強みを見つけよう!

インフレ時代の到来で、物価が上昇して生活が苦しくなりました。会社員なので収入は安定的に入りますが、給料の上がらない今の会社に居続けるのは危険だと感じています。であれば独立して自分の料理で勝負しようと決意しました。

今の時代、会社員をやめて自分の店を持つことは意外と簡単です。テナントやキッチンカーを借りれば始められるし、自宅を改装して出店もできます。自己資金が少なくても、融資を受けたり親に借りたりするなどの方法があるでしょう。

しかし、お店の営業を続けるには継続的にお客さんに来てもらわなくてはいけません。そのためには、自分の強みを知ってお客さんを最大限に喜ばせる必要があります。

そんな中、voicyパーソナリティーの木下斉さんが自分の強みを把握できるフレームワーク「SWOT分析」を紹介していました。SWOT分析を初めて知りましたが、とても興味があり独立成功へのカギになりそうなので自己分析をしてみたいと思います。

SWOT分析とは自分の状況を把握するツール

SWOT分析は、自分の状況を以下の4つに分類して把握できます。

  • 強み(Strength)

  • 弱み(Weakness)

  • 機会(Opportunity)

  • 脅威(Threat)

強み

  • 料理ができる(西洋料理を20年以上経験)

  • 体力がある(フルマラソン完走)

  • 地元に精通している

  • 地元の知り合いが多い

  • すぐに行動する

弱み

  • 料理に専門性がない

  • パソコンが使えない

  • 営業をしたことがない

  • 考えが浅いうちに行動する

  • 英語ができない

機会

  • 地元のレストランが不足している

  • 飲食店オーナーの高齢化

  • 地元の労働人口が足りない

  • 新鮮な野菜が安い

脅威

  • 外国人客の需要が高い

  • 資本が少ない

  • 参入障壁が低い

  • 閑散期がある

初めて自己分析を行いましたが、自分は料理ができる体力バカなんだと分かりました。私の修行時代は長時間労働が当たり前で、1か月間休まずに仕事をした経験もあります。

しかし、現在では就業時間に厳しいため、効率化を求められ素材やソースの仕込みが簡素化されました。肉や魚は専門の業者にカットをお願いし、ソース類は既製品をアレンジするだけです。そのため、若い時の貴重な経験を生かしたオリジナルの料理や原価を抑える方法を知っていることは強みになるでしょう。

また、ランニングで知り合った仲間たちとコミュニティを形成しているので、独立後の大切な顧客になってくれるでしょう。収入が欲しいスタート時や閑散期は頼りになります。

一方、多くの弱点も発見できました。地元では外国人観光客が多く、私は英語が話せないので致命的な弱点になります。さらに、パソコンスキルも経営面において必須です。在庫管理や帳簿の記入・宣伝など会社に依存していたことが仇となりました。

自己分析で得た情報をもとにスキルアップを図りますが、的を絞らなければ効率が悪そうです。そこで、直近はパソコンスキルであるタッチタイピングとエクセルに重点を置いスキルアップしていきます。

初めてSWOT分析を行いましたが、スキルの棚卸や経営のチャンスや改善点が客観的に把握できる優れたフレームワークだと感じました。ぜひ、自分を見つめ直すツールとして使てみてください。






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