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「よっ友」以上「ダチ」未満


小学校、中学校、高校にはいなくて、
大学から急に現れるものなーんだ?

答えは「よっ友」!


大学に入ってから突然耳にするようになった言葉だ。
定義としては「あるきっかけでちょっと仲良くなったがその後はとくに付き合いがないため、構内で会うと"よっ!"と挨拶するに留まる友達」のことである。略して「よっ友」。

私にも立派な「よっ友」が何人かいた。
入学前にTwitterの「# 春から○○」で知り合ったあの子。
部活の見学で一緒になったあの子。
しかし新入生の時点でそのポジションにいた子とはほぼ1年間喋っていない。つまりもう顔と名前が一致しない。
したがって「よっ友」の資格は剥奪される。


2年生になってその代わりに増えてきたのが「よっ友以上親友未満」の子たちだ。
要は友達なのでは?とも思うがちょっと違う。

その子たちは1年生の序盤、確実に「よっ友」の基準を超えてくれた。
趣味が合う、授業が被る、お昼を一緒に食べる。
(これはもしかして大学で親友出来ちゃう感じ?)
元来友達が少なかった私は浮足立った。

しかし残酷な話、現時点ではそれがピークだった。
今ではたまーーーーーにLINEで連絡をとる程度。お昼ご飯を一緒に食べたのはいつが最後だったろう。

どうしてそれ以上の関係になれなかったのか。
原因が浮かばないわけではない。

わかる人にはわかると思うが、その子たちには"私より仲の良い友達がめっちゃいる"のである。

サークル仲間だったり、他の授業で親密度を上げてきた子だったり、気づけば隣にいたのは私じゃなかった___とかそういうやつだ。

わざわざ一緒遊びに行く感じでもないし……と友達付き合いを疎かにしていた自分を反省した。
今からガンガン行っても多分取り返せないんだろうな、とちょっと寂しくなった。ちなみに私の隣にはそんなに友達がいない。


「よっ友」は授業を重ねるごとに今後も増えていく予定だ。
少人数の授業で同じだった(けど名前が定かじゃない)あの子。もちろんこちらには仲良くなりたいという意欲はあるのだから、いつか勇気を出してお茶ぐらい誘ってみようかしら。
でもなー。今さら急に誘われても気持ち悪いよな。

結局、「よっ友」は「よっ友」のままが一番居心地がいいのかもしれないと気づいた午前5時だった。寝る。


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#ダチ

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