195:哲学 観念論
土曜日の今日は哲学!!
観念論者
哲学でいう観念論者とは実在は精神に依存していると考える人のこと
観念論者が「○○は精神に依存している」と主張するとき
「もし、ある事物について考える精神が存在しなければ、その事物は存在しない」ということだ
これは極端な立場で日常生活でわたしたちは
客観的な事物の世界が存在するのは当然であり私たちがその事物についてどう考えるかに関係なくそうした事物はそういうふうに存在していると思っている
ジョージ・バークリー(1685~1753)
観念論者の彼は
人間の知覚とは無関係に客観的事物の世界が存在するとは考えない
バークリーは私たちが事物について考えていないときでもその事物が存在するのは神が考えているからだと主張した
イヌマエル・カント(1724~1804)
超越論的観念論という立場の彼は
人間の精神に依存せずに存在するものがあることを認めたそうしたものを
カントは「物自体」と呼んだ
カントによれば
私たちが実際に経験する事物は物自体ではなく物自体が現れた現象にすぎない
現象は私たちの精神にしか存在しない
アルトゥル・ショーペンハウアー(1788~1860)
カント同様に超越論的観念論であるショーペンハウアーはカントの考えは認めるが
物自体が複数存在することは否定した
実在の究極的な本質は
分化していない単一の「意志」でこの盲目的意思が時間と空間の中で様々な個体からなる世界として私たちの前に現れると説いた
現代哲学
観念論は事物の存在でなく
事物の特徴の一部に取り入られていることが多い
例えば
価値(善や美など)は精神に依存しており
外界の事物が価値を持つのは
その事物に価値があると私たちが信じているからに過ぎないと主張している
おわりに
哲学と聞くと難しい単語がならびいつもウッとなる
私も含めて苦手だと思う方にはこちらの方の記事が助けになる
哲学は「本質」を洞察することでその問題を解き明かす「考え方」を見出す営みで、できるだけ誰もが納得する考えに到達するための思考
とある
難しく考える必要ないんだと思わされる
一つの考え方を追求し
それをわかりやすく説明する
それが私たちの生き方や考え方にの反映していく
恋・愛・人生・教育なんてことも哲学により追求される
あまり難しく考えずに向き合っていきたいと思います
今日もこちらから学びました💡
いつもお読みいただきありがとうございます🎵
スキいただけたら嬉しいです😃
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