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最古の芸術作品 ラスコー洞窟の壁画により古代を考える

今日も
「読むだけで見につく世界の教養365」より

3日目は芸術「ラスコー洞窟の壁画」
についてnoteします

最古の芸術作品である壁画を通して
古代人の技術や知性のすごさを感じました

さて今回もウィキペディアとあわせて
格闘しながら書いてみます

【いつ】
1万5000年〜1万7000年前に描かれたもの
(日本では縄文時代が1万6000年前に始まった)

【どこ】
フランス中西部
ドルドーニュ県ヴェゼール渓谷の
モンティニャック南東の丘に位置する洞窟

【誰が】
後期石器時代のクロマニヨン人が描いた

【どんな壁画】
✤1500点の動物の絵
✤動物は輪郭線で描かれているか
その中が一色で塗られているかのどちらかで歪曲技法を使っている
例えば頭部は横向きだが角は正面を向いた形で描かれている
絵の多くには点や線状模様など様々な模様が使われていている

【なんの為に】
洞窟の形状が動物に似ていると考え
そのイメージを他の人に伝えようと印を
付け加えたものかもしれない
洞窟の中でも人が入りにくい場所にあるため
呪術的な儀式で使われてたのかもしれないと著者は言っている

【見どころ】
壮麗な部屋は絵画による物語がある
「雄牛の大広間」と呼ばれる場所
左から右へと続く一連の絵で
野牛の群れを追いかけて捕まえる様子が描かれている

【公開】

1948年一般公開された

ところが毎日1200人もの見学者が訪れ

人々の吐く二酸化炭素が原因で壁画が痛んできたことより

1955年に保護対策が講じられたが

結局は1963年には閉鎖されました

その後は人々の要望に応えるため

1983年に洞窟からわずか200メートル離れた場所に

実物大のレプリカが完成された

最後に

私自身古代文明って歴史の中でも
まったく興味なく別次元の話しのように感じてましたが
調べると実は現代人とさほど変わらず
知性や技術は高いものがあったようです

今を生きてると100年前でもかなり昔で
古い時代だななど考えてしまいますが
考えてることなどはほとんど変わらず

その時代で出来ることを精一杯やって
次世代につなげている
その延長線上に
現代の私たちが暮らす世界がある
なんてことを考えさせられる

ちょっとカジッた程度なので
あまりわかった風には言えないですが
これから少しづつ勉強して
点と点をつなげていきたいと思います

それでは明日は
「クローン技術」についてです!

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