そうだ、野球場で女性声優を撮ろう！（蓮ノ空みらぱコラボレポ）

2024年7月14日 21:31

みなさんはじめまして、お久しぶりです、はるのです。

エントリーの最初に、まず野球ファンの皆さんには謝っておきます。
野球タグ付いてますが、野球の話は最後の方しかしてないです…。

というわけで、2024年7月7日に京セラドーム大阪で開催された、

オリックス・バファローズ×蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブコラボ

の観戦に行ってきましたので、その様子をお伝え出来ればと思います。
もう1週間前ですか（はよ上げろ）

※注　本エントリーの作成者はオリックスファンです

くらいの温度感でコラボイベントの面白さをお伝え出来ればいいかなと…。
初参加前提の人向けの説明とかもしてるので、適宜見出しは読み飛ばしてください。

作例は、他の優秀なカメラマンさんに勝てっこないので、
ちょこっとだけ紹介はします。

始球式（コラボ）イベントってそもそも何？

　今回、ラ！とパのコラボが決まった時に、意外とそういう反応が見えたので簡単に説明しておくと、プロ野球のシーズン中は、
だいたい毎試合◯◯コラボデーみたいな形で芸人やアイドル、えらいひとや抽選で選ばれた一般人が試合前に一球投げるというセレモニーを行ってます。

ちなみに、ここでは始球式と呼称していますが、厳密には『特別始球式』もしくは『セレモニアルピッチ』という扱いが一般的です。
（今回のラブライブ！コラボもこちらの扱い）このセレモニーと関連イベントをまとめてコラボ試合という風に呼ぶパターンが多いです。

~~なんだ、女性声優がボール投げて何回か出てくるだけか…~~

一見そう思えるんですが、このイベントは他の声優イベントと一線を画す
メリットが存在します。

基本的に球場内での写真/動画撮影は制限されない

もういちど言います

写真/動画撮影は制限されない

当然、法律や球場ルールなどの絶対的な制限は存在しますが（守ってね）

　ごく一部のライブやリリイベなどで、スマホ撮影OKみたいな神イベは存在しますが、このイベントに限っては、スマホだろうがコンデジだろうが
一眼だろうがビデオカメラだろうが自由に撮影が出来るという事で、一部のオタクが全国から駆け付けます。

オリファン、兼蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさん、兼みらぱオタク、兼空蝉、兼ミラーレスユーザーの自分として、
一生一度かもしれないこの機会を逃す手は無いと思い、計画を始動。

当日の流れ

留意事項として、このスケジュールはオリックス戦のものになります。
既に開催済みのμ'sロッテ戦、Aqours楽天戦、今後開催予定のパ・リーグ戦とは異なるため、各試合ごとにチェックはするようにしてください。

11:30/ 12:30 キャストトークショー（存在しなかったイベント）
12:00 開門
13:30 スターティングメンバー発表
13:50 特別始球式
14:00 プレイボール
- 5回裏終了ハリセンタイム
- 7回表終了 SKY ダンスタイム
- ~7回裏終了　場内ポップ展示（撮り忘れた、死にたい）
- 随時　場内アナウンス（ファウルボールにご注意ください！）

虹ヶ咲コラボの時は勝利時のみのセレモニーみたいなのが用意されてたんですが、今回は無かったです。~~まぁ前回も無かったんですが…~~

　当日の詳しい予定は試合開催の1週間くらい前に球団公式から発表される筈なので、そのタイミングで当日の立ち回りを考えるのがいいと思います。プレイボールの半時間前にスタメン発表、10分前に始球式っていうのはだいたいどこも変わらない筈なので、その時間は絶対自席で待機。
それ意外のイベントは各球団で多少前後するはず。

基本的にプロ野球の試合時間は3時間、4時間とかは展開によってはザラにあるので、試合中の離席（買い物、トイレ）は特に問題ないです。
いっぱいコラボフード飲み食いしてグッズ買ってホーム球場にいっぱいお金を落としましょう。それが次のイベントに繋がります。

参加してみたいけどどれくらいかかるの？

ごめんなさい、これはぶっちゃけピンキリです。
（1000円台~ウン万円）
座席のグレードによっても変わるし、開催日（平日か休日か）、
また購入時期や球場によっても大きく変わります。
（滅べダイナミックプライシング）
本人か知り合いがホーム球団のFCに加入していれば、FC割引で気持ち安く買えるので誘って一緒に行くのもいいと思います。

あと、なるべくいい席で、安く見たい！という時は
球団公式のリセールサイトなどで安く出品されていることがあるので、
そのあたりをチェックするのも手です。

参考までに、今回自分が球団公式の一般先着で取った
『3塁側ネット裏特別指定席』はFC割引で8400円でした。
確か外野上段とかの一番安い席で1000円台後半だったはず…

始球式で確実に演者の顔を狙いたい場合は、バックネット裏正面～3塁側下段に行くのが無難だと思います。
演者が右利きの場合、通常投球動作をする際は右を向く筈なので（左利きの場合は逆）、無難に確実に押さえるなら正面いきましょう。高いけど…

私は右！
私は左！
私は真っ直ぐかな～

どの席がどのような見え方をするのかは
『球場名　座席　見え方』などで検索すると、
いい感じにまとめてくれてるので丸投げします。

注意事項として、基本的に外野席は安いのですが、
『ホーム/ビジター球団を応援すること』を前提とした席なので、
チームの応援グッズの着用や、攻撃時は立って応援する、などの細かいルールがある場合が多いので、一見さんや撮影目的での観戦にはオススメできません。トラブルが不安なら基本的に内野席を取りましょう。

~~野球のオタクは陰湿なので　、~~最悪晒されます

あと、内野席でも三脚、一脚の持ち込み、望遠レンズの制限など
球場によってルールが異なるので、装備整える場合はその辺も注意してください。

※参考　京セラドーム持ち込みルール

https://www.kyoceradome-osaka.jp/manner/

三脚はNG、自立式の一脚もNGで自立しない一脚はOK
望遠レンズについての規定は無いけど、警備員の指示に従えの場内告知ありといった感じです。

あと、当たり前ですが当日は『プロ野球』が開催されていて、メインのお客さんはその『プロ野球』を見に行ってますので、
節度を持って観戦したほうがいいと思います。こいつらマナー悪いなと思われたらお互い損なので…。

野球知らないけど行って大丈夫？

『大歓迎です！』むしろ知らなくても気軽に来てください！

まぁ、何様やねん…って感じですが。

試合終わった後、蓮知らないやきうのオタクと飲んでたんですが、
こういうイベントをきっかけに野球に興味持ってもらえたら嬉しいし、
球団側もそういう新規層の掘り起こし狙いでオタクコンテンツと組んでると思うって感じで歓迎ムードでしたよ。

後日配信される来場者アンケートとかに、ラブライブ！きっかけで来ました！みたいなことを書くともっといいかもしれないです。

外野の方の雰囲気伺いながら、比較的簡単そうな応援歌口ずさんでみる、とかしてみてもいいかもしれません。あとは楽しんだもの勝ちなので。

自分がきちんと京セラ行くようになったのも2年前の
~~目を覆いたくなるような~~虹ヶ咲コラボからなので…。
あの日の試合は本当に悲惨だった…

どんな写真が撮れるの？

これもまた、どれくらいの座席からどのくらいの機材を使って、どういう撮影条件下での作例かによって大きく変わるので一概に言えないのですが…

参考までに、今回の自位置からはこれくらいのニーショットを量産してました。終わってから他の方の作例見て、かんかんの股下5億メートルを魅力的に見せるなら縦だったよなぁと頭を打ち付けてました。

ボディ：OM SYSTEM　OM-5
レンズ（レンタル）：OLYMPUS　M.ZD ED 300mm F4.0 IS PRO
SS は大体1/400 ~ 1/800の間で適宜
絞りは開放固定(F4.0)
ISOはオートで上限1600
投稿写真は基本的にLightroomで個別現像

内野バックネット裏からマイクロフォーサーズで300mm (35mm換算600mm)

最終的にトリミングして表情が分かるような写真を撮りたいならば、換算400mmは最低欲しい気がします。
ドームはただでさえ暗いので、明るい(低いF値)は正義だと思います。シャッタースピードも稼げるので（感度上げたくなかったのでとても助かった）
ただ、2ショットを撮るなら逆に換算600mmは寄りすぎなので、中望遠ズームがあれば尚良かったなぁと…。（100-400mmは暗いので自宅でお留守番）

脳裏をよぎるコイツ…

他投稿写真はこちらのツイートにぶら下げてます。
伸びてたのは撮って出しだけど、綺麗と思えるものをお出ししたい。

オリックス蓮ノ空コラボ①
みらくらぱーく！特別始球式
菅叶和( @kannkannna )さん
月音こな( @KonaTsukine )さん

3枚目は投球前にこなちとアイコンタクトを取ってるところ。
4枚目は一体ベルたそとどういう会話をしてたんでしょうか…

以下ツリーに続きます#lovelive #蓮ノ空 #Bs2024 pic.twitter.com/1hNWcQOTLY
— はるの(晴乃) (@216_haruno_) July 8, 2024

ちなみに、カメラを持ち始める遥か前に行われた虹ヶ咲コラボの時はこんなのを撮ってたらしいです。望遠の魔力って怖いですね…

ぶっちゃけ今回どれくらいかかったの？

これは、自分への戒めというか、今後同様のイベントがあった時のための
備忘録として記載します。
ボディは自前の為、経費からは除外しています（ガバガバ）

・座席チケット代　8,400円 (上記の通り)
・レンズレンタル代
　(M.ZD ED 300mm F4.0 IS PRO)　15,000円 + 送料（11泊12日/CP込）
・テレコンバーター MC-14(中古) 22,000円
・グッズ購入費　実費
・予備機レンタル代（オタク）　お食事代金として

テレコンは虹ヶ咲の時のSKYが外野でやってたことを踏まえて買ったけど、使うことはなく今後の資産として計上。

この値段が高いか安いかは皆さんのご想像にお任せしますが、
推しを自分のカメラのファインダー覗いて撮るという体験は中々出来ることではないので、価値あったんじゃないかなって思ってます。

今回、実際に機材準備して撮ってみて、完璧には全然届かなかったけど
ある程度納得出来る作例を残せてホッとしたのと、
フルサイズ高画素機でなくても、『ある程度は』この土俵で戦えるってことが分かったのが収穫。

連写性能、高感度耐性、AF追従など上を見れば負けてる点はキリ無いのですが、ミドルレンジのボディでもある程度は頑張ってくれました。

蓮ノ空コラボはもう終わりましたが、ラブライブ！パ・リーグコラボはまだまだ続きますので、気軽な気持ちで参加してみようかなと思って貰えれば嬉しいです。

蓮ノ空、野球以外にもサッカーで撮影チャンスあるんですよね。
ただ、サッカー場のお作法よく分からないので、
逆に知ってる方教えて下さい！