青崎有吾『体育館の殺人』

本が読みたいのに図書館に行く余裕がない。仕方なく本を買おうとしたが、これ以上家に物を増やすわけにもいかない。なぜなら転居の荷造りで書籍を入れたダンボールに腰をやられかけたからだ。ちなみに、3日経ってもまだ若干痛い。もしかしてやられてる?
でも読みたい本はたくさんあるし、本が読みたい。そんなときに思い出したのが電子書籍。あ、良いのでは?
ぽちぽち押してると、数ヶ月無料キャンペーン中のサブスクリプションサービスがあった。よく名前を見る、アレ。

読みたかった本のひとつに、青崎有吾さんの本がある。今度SixTONESの松村北斗くんが主演をする「ノッキンオン・ロックドドア」の原作だ。残念ながら該当作は読める本の中になかったのだが、見つけたのが、この、「体育館の殺人」。

…館シリーズやん、と、気付いたのは実は読み進めて、事件が起きて、そのあとに「体育館の殺人」というタイトルを彼女がつけてからでした。
他にも、このタイトルってあれやん、この台詞って、という要素がさまざまなところに散りばめられていて、多分私は全然気付けていないほうなんだけど、読んでいて楽しかったです。
読みやすかったし、わくわくしたし、ミステリー好きだったことを思い出した。
あとAnotherも最近全部読み返したいなと思っています。

個人的には、事情聴取のときの「〜な生徒はいましたか?」の「生徒」がキーだと思っていたけれど違った。著者からの挑戦には敗れました。

電子書籍で気になる本をとりあえずぽちぽち保存したから、読むぞ〜✌️と思って、数日経ちました。

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