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個の時代がきても"ひとり"じゃイイ仕事はできない。

これからは「個」の時代、と言われる昨今。

実際「影響力」を強く持つインフルエンサーと呼ばれる人々や、会社に縛られず個人が持つスキルで仕事を請け負うフリーランスと呼ばれる人達は着実に増えています。(2020年時点で17%)

かくいう僕も数年前に独立し、SIer企業さまの研修や教育行政の研修を担当したり、教育事業スタートアップのコンサルを行う教育事業専門のフリーランスとして活動中です。

そんな中、活躍の場を頂けば頂くほど"ひとり"じゃイイ仕事はできないな、と思うことが増えてきました。

「個」として働くなら「集」を意識する

フリーランスのようなジョブ型の働き方では、一緒に仕事するメンバーが案件ごとに変わるのは当たり前です。

例えば、僕の場合、常時3〜5つほどの企業さまの案件に関わっていますが、当然、企業さまごとに業種業態、企業文化、社内ルールは異なり、一緒に仕事をするメンバーによって価値観や優先順位、所属は異なります。

このときに重要なのは「集」としての「個」という考え方です。

"全体最適"のための「個」を意識しよう

「個」の時代に「集」としてイイ仕事をしたければ " 全体最適 " を意識する必要があります。

全体最適と部分最適
 全体最適 : 組織全体としての最適
 部分最適 : 個人や特定の組織にとっての最適

飲食店を例に考えてみます。

厨房とフロアで担当が分かれているとして、オーダーを早く取れても厨房が回ってなければ、料理を次々出してもフロアが回ってなければ、お客さんに美味しい食事を素早く提供することはできません。

イイ仕事は①それぞれが役割を全うする②それぞれが連携・調整できる仕組みの上に成り立つのだと思います。

「個」の時代だからこそ全員が「集」を考える

「個」の時代は " ひとり " の時代ではありません。 

ある程度のゆるい制限の中で、お互いが「個」を発揮しながら、共通の目標に向かってカバーし合い、上手くいかない時は、責任を回避し合うのではなく、仕組みや構造を考えましょう。

どんな「集」にしていきたいか、「個」として「集」にどう貢献できるか、「個」のバリューを高める「集」にどうやったらできるか、視点は様々でも改めて考えると、イイ仕事が見えてくると思います。

ここまで読んでくれた皆さん、加速する「個」の時代を一緒に乗り越えていきましょう!

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