環境が全て

前の記事で書きました自分の中で引っかかっている点、1つ目は「環境」です。

今回の記事の題名「環境が全て」は社会人1年目の僕が1番強く実感していることです。

そう感じている理由を語る上で、まずは自分が今身を置いている環境についてお話します。


僕は大手IT企業に勤めていて、所属している統括部は3,40代〜50代の男性社員が多くを占めています。

全体でも20代が数名程度で、その中のチームでは年齢が一番近い先輩で30代半ばという環境です。


この環境で自分が感じたことを2つ紹介します。

1つ目に、「新しい考え方や柔軟な変化を求める自分と部内の保守的で固定化された考え方がマッチしていないこと」です。

企業や統括部としては柔軟な変化を推進している認識でしたが、中で働いている人間の考え方と必ずしも浸透、一致しているわけではないということを痛感しました。

大きな会社ほど色んな人がいるものですし、保守的で固定化された考え方を持った人が多い、ということを学べたいい機会だと思っています。

(もちろん、全員に当てはまるわけではないと思っていますので、気を悪くされた方、申し訳ありません。)

これを受けて、次の環境は「変化に柔軟な考え方があり、同じ志を持った20代中心のメンバーと働ける環境」を選びたいと考えています。


2つ目に「自分のキャリアが想像できないこと」です。

仮に今後ずっと同じ場所で働くとなった場合、40年以上になるわけなのでこれはかなり大きな問題です。

僕はこれまで、自分の近くの先輩をモデルに自分のなりたい姿を想像したうえで目標を設定して取り組んできました。

しかし、今の環境は20代の先輩が数少ないうえに、2021年度だけで既に20代の先輩2人、30代の先輩1人が退職しているという状況です。

3年後、5年後のキャリアを想像できないうえに「このままいた場合10,20年後どうなるのか」不安に感じています。

今年2月からお世話になっている数少ない20代の先輩とキャリアについてお話する機会を設けたのですが、先輩自身も危機感を感じて動いているとのことでした。

そこで、自分も先輩経由で色々な人脈を形成させていただき、環境を変えるために動き始めています。


最後に、「成功する人は他責思考ではなく自責思考である」

自己啓発本を読んでいる人は一度は出会ったことのある言葉ではないでしょうか。

出来事に対してだけでなく、今自分がいる環境、人間関係も同じではないでしょうか。

他人を変えることは簡単ではありませんし、今の自分の環境を選択したのは自分です。

現状の環境に違和感やモヤモヤを感じているのであれば、環境を変えるべきだと思います。

僕は変えます。

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