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兜神社【東京・中央区】

投資家の皆さん、こんな時だからこそ、兜神社(かぶとじんじゃ)に行こうではありませんか!

世界を震撼とさせ、人々を恐怖のどん底においやり、経済社会を崩壊させようとし、ついでに20.315などの投資家資産の壊滅をたくらむ「新型コロナウイルス」に対して、『疫病退散!』を祈念するため、ここ兜神社にお参りすべき時がやってきたのです。

実際、2020年3月20日~下旬にかけて以下の神社が『疫病退散!』を祈っています。

3月20日 疱瘡神社(神奈川・三浦市)≪タウンニュース
3月21日 八坂神社(京都・京都市東山区)≪Lmaga.jp
3月23日 櫛代賀姫神社(島根・益田市)≪山陰中央新報
3月23日 祇園神社(兵庫・神戸市兵庫区)≪神戸新聞
3月26日 和歌浦天満宮(和歌山・和歌山市)≪読売新聞
3月28日 三宮神社(島根・浜田市)≪FNN
3月28日 花生神社(島根・隠岐の島町)≪山陰中央新報
3月29日 國津神社(三重・名張市)≪三重テレビ
3月30日 少彦名神社(大阪・大阪市中央区)≪東スポ

このほか、検索すると寺院関係のニュースもたくさんあります。全国各地で新型コロナウイルスの撲滅を神社仏閣が祈念しています。同時に、神社のお祭りが「3密」の相当するとして、中止されるニュースも出てきています。20.315的には、とても悲しい気持ちです。と同時に怒りもこみあげてきました。

憎きウィルス、全集中、かんながらの呼吸、萬の型、『疫病退散!』
ちょっと、字あまりですね・・・。

兜神社3

とはいってみたものの、別記事でも書きましたが、新型コロナウイルスに打ち勝つには、医科学による解決を待つほかありません。

20.315のような一般人にできることは、人のいない、または少ない神社で祈ることぐらいですね。

小春日和の中、兜神社はこじんまりと静かに佇んでいました。

神社なので「疫病退散」を祈ることはもちろん全く問題ないのですが、ここは日本橋兜町、そう投資家にとっての聖地、JPXが鎮座する場所ですから、総崩れの日本、そして崩壊寸前の世界のマーケットに祈りをささげたい、と激しく思い、20.315は兜神社に馳せ参じたのでした。

境内にはしおりが置かれていまして、タイトルは「商業の神様」です!
証券界の守り神でもある兜神社は、東京証券取引所が氏子総代となり、明治11年(1878年)に創建されました。

道路を挟んでほぼ真向かいにあるのが東証ですが、ここは元々わが国最初の銀行「第一国立銀行」が建てられた場所であり、渋沢栄一が頭取を務めました。2024年に福沢諭吉から一万円札の肖像を受け継ぐ、日本近代経済の祖ですね。

兜神社

兜神社として創建される前、付近には「鎧稲荷(よろいいなり)」と「兜塚(かぶとづか)」があり、いずれも平将門が鎧と兜を納めたという伝承があります。一方、源義家が奥州征伐の際、岩に兜をかけて戦勝祈願したとの言い伝えも。

いずれにしても、この鎧稲荷と兜塚を合わせて兜神社となったのでした。
また、兜塚があったことから、ここは後に兜町という地名になりました。

「疫病退散」「経済復活」を祈願しながら、東証には「頼むぞ、JPX!」と心で祈りながら、20.315は日本橋兜町をあとにしました。

兜神社2

【基礎データ】
■創建 明治11年(西暦1878年) 明治時代
■祭神 倉稲魂命(うかのみたまのみこと)、大国主神(おおくにのぬしのかみ)、事代主命(ことしろぬしのかみ)
■住所 東京都中央区日本橋兜町1-12
■HP なし


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