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#18-ユーザー目線を極め、ビジネス戦闘力を上げる

物流のラストワンマイルをDX化する【207株式会社】がお届けするPodcastの文字起こしnoteです。今回はTODOCUクラウドの営業から、アプリストアのASO(アプリストア最適化)、CSと幅広く業務に携わる黒川さんに話を伺いました。

インタビュアー:Tasuku
インタビュイー:207 黒川

ー 簡単に自己紹介をお願いします。

黒川:黒川と申します。TODOCUサポーターという配達員向けのアプリのアプリ改善とユーザーコミュニケーションを担当しています。あとはTODOCUサポーターの法人プランのTODOCUクラウドというサービスのマーケティングや営業をしております。

ー 黒川さんは業務委託で関わられていますよね?

黒川:そうですね。

ー 言える範囲で結構なので、207株式会社(以下「207」)以外ではどういうお仕事をされているか教えて頂けますか?

黒川:207以外はパーソナライズサプリメントの生産管理や物流担当をしています。あとは、私はアプリが専門なので予約管理アプリや求人アプリをお手伝いしているような感じです。

ー 幅広いですね!

黒川:そうなんですよ!でもアプリの時に知り合ったお客さん軸なので、そういう感じですね。

ー まずはカジュアルなところからお聞きしたいのですが、趣味はありますか?

黒川:そんなに趣味はありませんが、結構ゲームが好きでPUBGをやっています。島に100人降り立って勝ち残るゲームです。

ー 毎週されているんですか?

黒川:毎週日曜夜にやっていますね。会った事の無い人達とゲーム上で仲良くなったチームがあるので、そのチームで戦いに出ています!

ー ゲーム上で仲良くなった人とリアルで会うことはありますか?

黒川:無いですね。なんかそれはそれで怖くないですか?(笑)

ー 確かに(笑)では本当に声だけの関係なんですね。

黒川:そうですね、程よい距離感ですごく良いですね!

ー 面白いですね!ゲームの魅力はどんなところですか?

黒川:やはりゲームの中でも人間性が出るなと思っていて、例えば私がどんな武器を持っているかや銃の弾は足りているのかなど、配慮してくれるチーム間のやりとりが良いなと思っています。私も気にするし、そういうところがチームっぽくて良いなと思いますね。

ー ランダムにチームを組まれるんですか?

黒川:基本的にはランダムですが、友達が出来ればその4人で行く感じですね。

ー では全然友達がいない状態で行って、自分がフォワードだった場合にチームが全員フォワードばかりでサポート役が居ないパーティーの場合もあるという事ですか?

黒川:そうですね。日本人が自分だけの時もあります(笑)

ー 面白いな(笑)僕も入ってみたい世界だったので、今度機会があればやってみたいと思います!休みの日はゲーム以外でやる事はありますか?

黒川:結局、平日終わらなかった仕事を土日で急いで消化する事が多い気がしますね。でもずっとそういう感じなのであんまり苦じゃないというか、それがナチュラルになっている感じですね。

ー 仕事と遊びの境界線が無いですか?

黒川:そうですね。

ー 黒川さんはいつもニコニコされていますが、ストレスが溜まる事はありますか?

黒川:全然溜まらないですね!思った事をすぐに言うので、全然溜まらずになんだかんだやれていますね。

ー 発散方法があるというよりは、その場その場で言いたい事を溜めずに言う事がコツですか?

黒川:そうですね!

ー ここからキャリアについて伺っていきますが、207にJoinする前はどんなお仕事をしてきたか簡単にご紹介頂けますか?

黒川:新卒でWeb広告の代理店に入り半年くらいで辞めてしまいましたが、その後リクルートジョブズという会社で営業で2~3年働きました。次にReproというアプリマーケティング会社に入社して、その後独立しました。

ー その中でキャリアの軸はありましたか?

黒川:キャリアの軸は無かったですが、ビジネスマンとしての戦闘能力をしっかりと付けていく事はすごく意識していて、それで職場を選んできた感じはありますね。

ー フリーランスになり独立をすると、自分の出来る範囲で仕事を取りに行きがちなので、成長や伸びしろを意識するのが難しくなってくると伺う事がありますが、その辺り黒川さんはいかがですか?

黒川:本当に独立する前は「お前の成長そこで止まるぞ」とよく言われ気にしていましたが、取引先に恵まれて色々な事に挑戦させてもらえる環境です。特に207は一緒に色々な事にトライできるので、成長させてもらえる職場の一つだなと感じています。

ー 戦闘力というお話がありましたが、具体的に戦闘力について、どう分解して振り返り自分でモニタリングしていますか?

黒川:結構難しいですが、やり取りする中で「この担当者で本当に良かったな」と思う時があるじゃないですか?そう思ってもらえる人でありたいなと思っています。自分たちのメリットもそうですが、お客さんのために全力でやる事や、お客さんにとって良い事かどうかを意識しながらビジネスが出来ることは強くないと出来ないと思っているので、その辺は高めていきたいところですね。

ー 顧客満足度をどこの現場でも100%120%にするというところですか?

黒川:そうですね。

ー 今、自分の理想が100点だとしたら何点くらいですか?

黒川:80点くらいは出せているのではないかと思います。ただもっともっと出来るだろうなと思う部分はありますね。あとは自分の弱い部分でもありますが、少し「こんなもんでいいか」と思ってしまう時もあるので、きちんとギリギリまでやっていかなければと思っていますね(笑)

ー 「こんなもんでいいか」と思うのはどういうケースですか?

黒川:例えば207だとやれる事はもっとあると思うんですよね。Googleドライブの整理は絶対やった方が良いですし、こういう資料があると良いなと思う時も必要にならないと作らない事や、やっておけばいい事はとてもあるのですが、ギリギリにならないと動けないところが個人的にはあるのでその辺りですね。

ー もう少し時間があったら出来るということですか?それともやる気や必要性に駆られるんですか?

黒川:例えばオウンドメディアの記事をもう一本書くなど、やればやるだけ良い事ですね。でも確かに時間ですね。難しいですね(笑)

ー 仕事の質か量かでは、どちらにこだわりますか?

黒川:あまり意識した事はありませんが、どちらも大事ですよね。ある程度量をやらないと質もついてこない気がしたり、質が高い事を少しやってもあまりインパクトが無かったりするので…難しいですね(笑)タスクさんはどちらですか?

ー 勝手ながら黒川さんは比較的僕と似ているかなと思っていて、どちらかと言うと四の五の言わずにトライするスタンスでいらっしゃるのかなというところで、まず量があるのかなと思いお聞きしてみました。

黒川:確かに(笑)量かもしれないですね。

ー ここから207の話を絡めていきますが、207にはいつどうやって出会ったのか覚えていらっしゃいますか?

黒川:前職を独立しようかと思っていた時にWantedlyを眺めていて、面白そうなスタートアップでアプリもやっていて、アプリストアを見てみたらもっともっと出来る事があるなと思ったので、満を持して応募しました!

ー 確かにアプリ周りのASOは黒川さんが入ったビフォーアフターでとても景色が変わりましたよね!

黒川:そう言って頂けて良かったです!

ー 黒川さん無しでは今の207は絶対に無いと思うので、とてもお力添え頂いたなと思います。

黒川:ありがとうございます。

ー 実際に入ってみてギャップを感じる事はありますか?

黒川:良い意味で色々な事をやらせてもらいましたね。アプリ周りの改善で入りましたが、やりたいと言った事は全部やらせてもらえるので、そういう意味では職種などに関係なくトライ出来る環境を貰っているなと思います。

ー 207のValuesや文化的な観点でギャップを感じる事はありましたか?

黒川:そこのギャップは全然無いですね。本当にみんな体現しているなと思います。

ー 少し話が飛びますが、207のCEO高柳さんの魅力はどういうところですか?

黒川:すごく人間的に優しい人だなと思います。上司としてもある程度方針を示してくれた中で自由にやらせてもらい、結果が出るか分からない事に対しても頑張ってやってみて結果が出なかったらその時はそれだ、みたいなそういう安心感を作ってもらっているなと感じますね。

ー 同じ印象がありますね。本当に「失敗しても良いからやってみようよ」というところは高柳さんのスタンスであられますよね。

黒川:そうですよね。あと最近は1on1でプライベートな話もするようになりましたが、上司と部下の関係では無くてビジネスマンとして対等に、今やっている事が207の仕事以外にも私のなりたい私に近づけているか?みたいな事をヒヤリングして頂けます。働く中でより良い人生を歩めるようにという1on1をしてくれて、本当にコーチングという感じでありがたいなと思いますね。

ー それは良いですね!ちなみに最近はどういう会話をしたんですか?

黒川:私は人の会社を手伝うことはありますが、自分でサービスを起こした事が無いので「そういうことをやってみたいんですよね」みたいな話を、「じゃあ進捗を確認しよう!」と言ってくれて、やらざるを得なくなるくらい前に進むような環境を作ってくれましたね!

ー そこもお世話してくれるのは心強いですね!

黒川:そうなんですよ(笑)

ー 逆に高柳さんに、ここを直したら良いと感じる事はありますか?

黒川:忙しいんだろうな、ストレスフルなんだろうなと思う事はありますね。代表だとやる事が色々あると思うので、そこをヒリヒリと感じる時はありますね。

ー どういう時ですか?

黒川:サービスや営業の会議をしていると、一人一人が動いていてもどうしても目標に近づかなかったりする時があり、高柳さんもやりたい事があるけどどうしても手が回らなかったり追いつかなかったりで、多分「みんなもっとやってくれれば良いのに」と思っていると思いますが、みんなもいっぱいいっぱいの時の葛藤を会議の中で感じますね(笑)

ー 良いフィードバックになっている気がしますね。同じ取締役の福富さんの魅力はいかがですか?

黒川:福富さんも器が大きいと思いますね。優し過ぎて、山、空、星などと同じ粒度で福富さんがいるような(笑)それくらい優しいです(笑)

ー 独特な表現ですね(笑)

黒川:私、タスクさん、福富さんの3人でアプリの会議をしていると、私とタスクさんは結構「やっちゃえやっちゃえ!」みたいな感じになる時あるじゃないですか?その時も福富さんが、私たちを傷つけない様に抑えてくれていますよね(笑)

気を使ってくれて、気持ち良く仕事出来る様に色々配慮してくれているんだなと思うと感謝しかないですね。

ー とても感じますね。気を使わせているのかなと思う時もありますが、ナチュラルにそれが福富さんのコミュニケーションのプロトコルになっていて、それは本当にすごいなと純粋に尊敬します!逆に直した方が良いと思うポイントはありますか?

黒川:そんなに無いですが、体調が心配ですね(笑)「寝れない」と言っているので大丈夫かなと思いますね。

ー 確かにずっと言っていますね(笑)僕はいつも朝9時に1on1を組ませて頂いていますが、多分福富さんは夜も遅いので福富さんにとっての朝9時はとても早いだろうなと思います。申し訳ないなと思いながらいつもミーティングしてますね(笑)黒川さんご自身の話に戻りますが、黒川さんが思う自分の他人に負けない能力について教えて頂いて良いですか?

黒川:極力、元気に何でもやるようにはしていますね。多分嫌な事は顔に出ているとは思いますが(笑)口では「やります!ありがとうございます!」とは言えてるかなと思います。

ー 本当に笑顔が素敵ですし、「やります!」というマインドは突出してますよね!Doの能力は僕も感じます。

黒川:良かったです。ありがとうございます!

ー 今チームメンバーの誰かに「黒川さんはどういう人?」と聞いたらどういう答えが返ってくると思いますか?

黒川:「ちょっとあいつ調子良いんだよな」とは言われるかもしれないですね(笑)「やってるから良いんだけどたまに調子良いんだよな」というのはありそうですね(笑)

ー 全然心当たり無いですよ(笑)どういう背景でそう思いますか?

黒川:自分も結構やる方なので、人にも「一回やればいいんじゃないですか?」という感じでその人の忙しさなど関係なく相手にも求めることがあり、それで適当に仕事を振るところですかね(笑)

ー 多分そう思う方はいないと思いますが、今の背景はすごく理解できました。黒川さんが尊敬する人はいますか?

黒川:仕事で関わる方は皆尊敬していますが、特に前職のリプロで関わった上司の人達や代表はすごく尊敬しています。ビジネスで大事な事は全部そこで教わったと思っていてとても良い時間を過ごさせてもらったので、ああいう大人になりたいと思っていますね。

ー その尊敬ポイントを3つほど教えて頂けますか?

黒川:クライアントファーストでお客さんの為に何が出来るかという姿勢を一貫して貫いているところです。あとはビジネスで大事なハッタリみたいなものがあるじゃないですか(笑)?そういう事をきちんと言って、きちんと実行することもすごく勉強になったので、その辺りですね。

ー お客さんを大事にしつつも、業績をレバレッジする為のスキルやテクテニックの部分ですね。哲学的なところと現場のハンズオンのテクニックをどちらも教えてくれる人という事ですね?

黒川:そうですね。

ー 良いですね!黒川さんご自身が今改善しようとしている事はありますか?

黒川:色々な会社の仕事をしているので、そこをもう少しバランス良くやれると良いなと思っていますね。今の感じで働いているとどうしても自分の出来る事が狭まってしまうと思うので、もっとスケールするような働き方が無いのかな?と最近考えていています。やれる事は実践してみようかなと思っています。

ー 具体的にやろうとしている事はありますか?

黒川:例えば、会社の量を減らして単価を上げる事でもっとパフォーマンスが出るのかなという事も一つですし、もう少し事務的な作業をアウトソースした方が良いのかなとも考えています。個人事業主一年目なのでみんなが当たる壁に初めて当たっている感じかと思っています(笑)

ー 分散するとトレードオフになってしまい出来ない事はありますよね。最終的にこういうビジネスパーソンになりたいという理想像や夢はありますか?

黒川:あまり無いんです。10年後どうなりたいなど、きちんと回答出来た事が無くて。今もそんなに無いですね。でもしっかり働いて、しっかり仕事していたいとは思います。

ー 分かります!その場その場で自分がやりたい事をやれていれば良い感じはありますよね。

黒川:そうですね。

(後編へつづく)

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