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#9-調理師免許をもった石田がもてなすガチの鍋会

物流のラストワンマイルをDX化する【207株式会社】がお届けするnote。今回は、ビジネスサイドで活躍する石田さんをゲストに迎え、207の特徴的なValuesに対する意識、毎回料理のQualityが高いと噂の「鍋会」について話を伺いました!

※この記事は、前回からの続きです。

ー 石田さんが活動されている207株式会社(以下「207」)のビジネスチームについて簡単にご紹介ください。

石田:現状はTODOCUクラウドに関してのBizDevまわりを代表の高柳に、カスタマーサポートは黒川に動いて頂く構成となっています。私は新規提案営業や、お互いの手が回らないところのフォローで動いている状況です。

ー 日々のコミュニケーションについて伺いたいのですが、定例や特別にやっていることがあれば教えてください。

石田:基本は週1回の定例です。日々のコミュニケーションはSlackやオンラインオフィスがあるので、そこでコミュニケーションを取っています。

ー オンラインオフィスはどういった様子ですか?また、オフラインとオンラインの差分はありますか?

石田:コワーキングスペースや食堂みたいなものがあり、仕事をしている時はコワーキングスペースに入っていて、話しかけたい時に話しかけられる場所を作ってます。オフラインとオンラインで、特に支障が出ていることは無いと思ってます。

ー 207はオンライン文化で、フルリモートで当たり前の様に働いていますが、「本当はオフラインが良いんじゃないか」と思っている派ですか?

石田:そうですね…時と場合によるのかなと思います。正直、打ち合わせ・商談に行くのは移動コストもすごく掛かります。そういう点でオンラインは良いと思います。

一方、鍋会(メンバーで鍋を囲んで仕事に関する話題を議論する会)を週1回オフィスに集まってやっていますが、こういうことはオフラインでやるとすごく楽しいと思います。

ー メリハリをつけて、必要な時に集まり必要じゃない時は集まらなくてもよくて、そういった仕事とは関係のないコミュニケーションもして、お互いの信頼関係を築いていく流れが上手く回っているという事ですよね。

話は変わりますが、ビジネスサイドのメンバーの性格はどういう方が多いですか?

石田:チームと言っても全員で3人なので人数は多くはありませんが、高柳はロジカルにBizDevをどんどんやっている感じで、黒川はとても明るくて楽しい方ですね。

ー その中で石田さんはどういうポジションだと自身で認識していますか?

石田:どうなんでしょう(笑)

ー たしか鍋会のアジェンダで、フルボッコ(各メンバーに良いところ・悪いところを率直にフィードバックをする207特有のイベント)がありますよね?その中で、石田さんにはどういうフィードバックが多かったですか?

石田:それでいうと、アウトプットが弱いとフィードバックされた事はあります。その件については自己認識もあって「もっとアウトプットしていかないと!」と思っているところです。

ー アウトプットというと色々な事を思い浮かべますが、特にどのあたりを強化したら良さそうだと思いますか?

石田:営業先で得た成果やインプットした事の社内アウトプットというところです。

ー 少し話は変わりますが、他の会社に無いチームとしての特徴はありますか?

石田:Valuesの「Be open」は特徴だと思います。業務委託の委託費以外は全てオープンにしています。例えば、ミーティングを全て社内公開するというところですね。そこはすごく特徴的だと思います。

ー 社員のフィードバック面談、投資家とのミーティング、お客さまとのミーティングも含めて全部公開されてますよね。この辺は活用していますか?

石田:凄く活用しています。自分も参加していない商談は見るようにしていますし、キャッチアップする意味でも凄く良い仕組みだと思っています。

ー 一方で、全部公開されているが故に全部を見るのは難しいと思うのですが、情報の取捨選択はどういう事を意識していますか?

石田:携わっているところに関しては見るようにしてます。

ー それ以外はあまり見ないですか?

石田:他のメンバーの1on1を見たりもしますね(笑)

ー 結構面白いですよね。こんな感じでやってるんだ!とか(笑)

石田:そうですね、面白いですね(笑)

ー いまの会社組織にあえて改善点を指摘するとしたら、どういう事を提案しますか?

石田:これはもう皆も言っていますが、先ほど言った特徴的な「Be open」は、いまの人数だから成立していて、これがどれくらいまで続けられるのかな…というところはチャレンジですね。

一方、ミーティングを社内公開する等の文化は残したいと思っていて、その辺りを上手く制度化できたら先々の為にも良いと思っています。

ー 文化を守っていくために大事なことは何でしょうか?採用ですか?

石田:そうですね、採用はとても大事だと思いますね。

ー 例えば石田さんのチームに新しく人が入ってきた時に、どういうオンボーディングをするのか、既にやられている事はありますか?

石田:現状はビジネスサイドを増員していないので、特に用意しているものは無いです。直近でいうと、インターンの子が入ってきてくれたのですが、その時に営業先リストの作成をしてもらうことはあります。オンボーディングとしては、ミーティングレコーディングを見てもらったりしています。

ー 創業期から色々なチャレンジをされていますが、上手くいったこと、もしくは上手くいかなかったエピソードを教えて頂けますか?

石田:プロダクトを作るために配送を経験した際に感じたことがあります。配送員さんは当日配送する荷物を把握し、配送伝票を見ながら住所順に並び替え、車や自転車に積み込んで配送に出かけるのですが、それって本当に大変な作業なんです。

この大変さを解決するために、TODOCUサポーターには配送伝票の写真を撮ったら伝票の文字をOCRで読み取って地図上にプロットし、一日の荷物可視化出来る機能があるのですが、リリース当初はそういった機能もありませんでした。

それまでは配送員さんが配送伝票の写真を撮ったら、我々がパソコンでシステムに伝票の内容を打ち込む作業をしていました。その後、これがTODOCUサポーターの代表的な機能に成長したのは、凄く上手くいったと思いますね。

ー 本当に現場の方が今までやってきた凄くアナログな作業ですよね。配送伝票を見ながら地図に行き先をプロットして…この作業が自動化していくと、本当に大きい効果がでますよね。話は変わりますが、いま一番興味があることは何かありますか?

石田:前回もすこしお話したのですが、システム関係はすごく興味があるというか知っておきたいところですね。本当に疎いので、最低レベルは知っておかなければと思っています。

ー 前回の話の「実際に現場を知らなきゃダメ」「営業するにあたって、知識がお客さんより無いとダメ」のように、石田さんが大事にされていることがありますよね。

一方で新しい事をどんどんやっていくぞ!というマインドもお持ちですが、具体的にいうと社内のオペレーションを自動化するためにコードを書いてみるのも面白いかもしれないですね!

石田:コードを書いてみるか、そこまでは考えてなかったです(笑)

ー もしくはノーコードでオペレーションを組み上げるのもいいですね。いまはツールも色々あると思うので、それらを使って実際に成果を出してみて、それによって技術に興味が湧くという思考がまわっていく感じは、石田さんっぽいかなと少し思いましたね。

石田:なるほど。確かに面白そうですね。ありがとうございます。

ー 先ほども少し触れましたが、今後どういう組織にしていきたいですか?

石田:会社全体でいうと、いまある文化を大切にして残せる限り残していけたらすごく良いなと思います。

ー 207の事業で今後実現したいことを教えていただけますか?

石田:私が担当している「TODOCUクラウド」と「スキマ便」事業で大手物流企業との連携が出来たら面白いと思っています。そこに向けて今は動いています。

ー 展望はいかがですか?

石田:1年後とか2年後ですかね。そんなに遠い話じゃないのかなと思っています。

ー おお!実現するために必要なキーポイントはどのあたりになりそうですか?

石田:企業向けには細かい機能追加や操作性の向上なども必要だと思っていますので、いまフィードバック集めているところです。

ー また少し話が変わりますが、207の3つのValuesの「Speed with quality」「Be open」「3S」の中でどれが一番好きですか?

■ 207 Valuesについて
1. Speed with Quality スピードMAX、クオリティ7割
即レスを意識し、タスク実行はスピードMAXでかつクオリティは7割を担保せよ。
2. Be open 情報の透明化と自律駆動
メンバー全員が有機的に素早く最善の切断を下せるように、常に信頼しオープンマインドな行動を心掛けよう。
3. 3S 先生であり、生徒であり、科学者であれ
常に体験しインプットを惜しまず、かつアウトプットし、データで判断せよ(Sensei、Seito、Scientistsの頭文字の「S」をとって3S)

石田:「3S」ですね。

ー どういう理由で3Sを選んだのですか?

石田:これは自分自身がアウトプット出来てない部分もあるので、アウトプットしないといけないな!という思いもありますし、皆さんのアウトプットを学べるところは好きですね。皆さんがアウトプットしてくださった物を吸収していくのが、すごく自分にとっても良いと思っています。

ー これが指針になっていることで、常にインプットする事も忘れないし、アウトプットする事も日々心掛ける事が出来ますよね。Slackのスタンプでも、このValuesは飛び交っていますし、他人に押されたValuesスタンプを見て「自分も何かやらないと」と思ったりしますし、良いプレッシャーですね!

それぞれのvaluesについて5点満点で自己評価してください。まず「Speed with quality」はいかがですか?

石田:2点くらいかなと思っています。意識しているものの実行できていない部分もあると思っていますね。

ー どういうところを意識すれば、点数が上がっていくと思いますか?

石田:例えば営業で使う資料作成などの作成スキルを上げていく事によって、Qualityを上げつつSpeedも確保できると思います。あと、ツールを会得して駆使することは必要だと思っています。

ー 日々新しい事の勉強ということですね。「Be open」はいかがですか?

石田:3点くらいだとと思います。基本的に情報はオープンにしています。なので実際もう少し高いのかなと思ってはいますが、謙虚な気持ちで3点という感じです(笑)

ー 石田さんらしさが出てますね(笑)「3S」はいかがですか?

石田:「3S」は2点くらいです。まだ自分でもアウトプットの質があまり良くないと思ってます。どんどん学んでアウトプットしたいので、営業成果を社内共有していくなど、そういったところのアウトプットに力を入れて行きたいと思っています。

- 207のValuesが発揮されてるなと思う瞬間はありますか?

石田:「Speed with quality」です。皆さんレスが早いですし、すごく発揮されていると思います。

ー 個人的な事でも、会社の中でもいいので最近のニュースを何か一つ教えて頂けますか?

石田:とても個人的な事なのですが、最近、1歳3ヶ月になる息子が「パパ」と言い始めましたね(笑)

ーおお!嬉しいですね!

石田:そうですね(ニヤニヤ)

ー 今までのお子さんより「パパ」と言うのは早かったですか?

石田:そうですね、早いかもしれないです。やはり上の子がいる分、成長が早いのかもしれません。立つのも、喋りだすのも早かった印象です。

ー うちでも全く同じ現象が起きてます!なぜでしょう?本当に他の子とレベルが違うくらい早い印象です。同世代の子が集まる習い事とか行くと、みんなギリギリ立てるかどうか…という感じですが、うちの息子は走り回っています。上の子がいるからこその現象なんですかね。

石田:多分そうですね。上の子から話しかけられてる頻度が多かったりするので、知らないうちに学習してるんでしょうね。

ー すごく面白いですね。次は「Be open」な一言という事で、あまり社員さんでも知らなそうな事を一つ教えてください!

石田:知らないことでいうと…酪農ですかね。牛の世話をするバイトをやっていた事があります(笑)。乳牛を育てるリゾートバイトで、北海道に半年くらい行って酪農を経験しました。この事は社内でもほぼ言ってない気がします。

ー それは何でやろうと思ったんですか?

石田:元々動物がすごく好きでやってみたいな…とずっと思ってたんです。 しかも、知り合いが酪農バイトをしていた経験があったんです。その方に紹介してもらって「じゃあやってみるか!」という感じで働きました(笑)

ー 普通の人はそんな経験中々無いので、とても面白いですね。

石田:大変でしたけどね...(笑)

ー 今後どんな方と働きたいか、新しい方が207に入ってきた時にどういう事を期待するかについて教えて頂けますか?

石田:やはりポジティブで、且つ空気感が合う人がすごく良いなと思ってます。

ー 最後に何か一言頂けますか?

石田:毎週木曜日に鍋会をやっています。オフィスで鍋を囲みながら仕事の話をしたり雑談したりしているのですが、僕はこれまでの経歴に「料理経験」があるので鍋会の料理担当をしています。なので、鍋会に参加頂けると嬉しいです。

ー 本当に誰でも来ていいんですか?

石田:誰でも来てください!

ー という事なので、美味しい鍋を食べたい方がいらっしゃいましたら毎週木曜日にやっている207の鍋会にぜひぜひ来てください!石田さんにDMしてください!

石田:よろしくお願いします(笑)

ー 本日はありがとうございました。

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