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お客さんのジム選びにおける「意思決定ポイント」は?

「あそこのジムが昼割はじめてさ、じゃあ、こっちも下げたほうがいいかな。」

営業訪問している時にこういった相談を聞くことが何度かありました。
気持ちは理解できるのですが、ちゃんと考えるとこれって少しおかしい部分があります。

なぜならあなたのジムは競合のジムと比べて
・壁の面積が違う
・使っているホールドが違う
・休めるスペースが違う
・オーナーのキャラクターが違う
・課題数が違う
・こだわりが違う
…ETC

と、価格以外の「違い」がこんなにもたくさんあります。
なのに、お客さんがジムを選ぶ判断基準を「価格だけ」に決めつけていませんか?

もちろん価格は一番分かりやすい差別ポイントです。
そしてお客さんは、自発的にジムの違いを調べて考えるほどのヒマもありません。
つまり、「価格以外の判断基準を持ち合わせていない」ということです。

また、オーナー自身も競合との「違い」の重要性をあまり認識していないのかもしれません。
もしくは認識してはいるけど、お客さんに「伝えること」は出来ていないなんてことも。。

これは本当にもったいない!

お客さんの判断基準をつくるのもジムの大切な仕事です。

セット一つにしても、こだわりやコンセプトはあるはずです。
たとえばですが、
・ケガ無く登れるように可動域を意識したセットにしている
・外岩で成果を出してほしいから、カチを多くそろえている
・今月はコーディネーション課題を多く揃えている

など、
まずはそういった部分からちゃんと伝えてみてください。

それだけで、ジムに対するお客さんの見方が変わってきます。
そして、ジムのこだわりや魅力を知った上で実体験することで満足度が上がります。
その積み重ねが結果として競合との差別化に繋がります。

金額以外の差別化ポイントを提示していくためにも、こだわりや魅力を積極的に伝えていきましょう。

PS,
ジムの売上改善に対して具体的に相談したいという方はご連絡ください。
初回に限り、ZOOMか訪問にて無料で面談させていただきます。

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