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初対面が苦手

明日で4月。入学シーズン。学生も社会人も新たな生活が始まる季節。

春はポカポカしていて明るくて一番好きな季節。

でも、大変なこともあったなと思い出す。

初対面が苦手。

人と仲良くなるのが苦手。

人と仲良くなる最初が苦手。

学校の入学式や、入学してしばらくは苦痛だった。

それは学校が変わる度に毎回そうだった。

友達作りが苦手だった。

入学式初日や、数日で積極的に皆に話しかけて友達を作れる人はどの学校にもいた。その人達を見ているといつも、なんで自分にはできないんだろう。あの人達はすごいなといつも羨んでいた。自分はそういう人達とはタイプが違うんだと諦められるのなら良いのだが、自分には能力がないから、努力が足りないからと自分を攻めることは多々あった。

一度仲良くなれれば、長く仲良くできるのだが、一度仲良くなるまでに時間がかかる。仲良くなるまでが一苦労。

学生時代は一度仲良くなるまでの期間をどれだけ短くできるかを頑張っている時期もあった。でも一週間、一ヶ月では難しく、三ヶ月、半年はかかっていたように思う。相手のこと、周りのことを気にしすぎて上手く自分を出せない。嫌われたらどうしよう。嫌われることはないと思うが嫌われない程度に目立たないようにしよう。

アルバイトや社会人になって仕事をし始めたときに感じたのは、初対面の同年代(同学年)がけっこう苦手だということ。先輩や後輩は、その組織の中で上下関係の様なものができているので、振る舞い方はなんとなくわかったが、同年代というか同学年に対しての接し方が上手くできなかった。時間が経てば仲良くなれるがやはり最初は苦手だった。

自分は人と話すのが好き。人を笑わせるのが好き。でもそれを最初は上手くできない。相手のことがわかり、相手も自分のことをわかり始めたくらいで、やっとそれを出すことができる。

この悩みは学年が上がり学校が変わる度に感じていた悩み。学校以外でもアルバイトや仕事、どんなところでも必ず初対面がやってくる。その都度悩んでいることである。

なにか良い対策はないだろうか?

ふと、この悩みについて考えたので、書いてみた。

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