織野のりお

オカルト研究者なのです

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最近の記事

マンボウな話マークII

そう、あれはもう去年の話である。 しかも画像はマンボウでなくハコフグである。 マンボウもフグ目である故、泳ぎ方が似ている。おそらくそれはマンボウにとって幸運だったのではないかと思う次第。 つまり、マンボウは推進力をヒレに頼っていることが幸運につながっているのではないかと邪推する次第。 このことは置いておき、マンボウの話を続けよう。 プカプカ海🌊に浮いているイメージの強いマンボウだが 実は潜る。潜ると言っても人間の素潜りと比べものにならない。深海800メートル以上の深さで観測

    • マンボウな話

      マンボウなる魚🐟️がいる。 魚🐡である。 見た目からして魚っぽくないが、魚である。 ここで言う魚とは条鰭亜綱の系統下にあるという意味である。 聞き慣れないかも知れないが かつて一般に魚類🐟️に分類されてた動物の多くが条鰭亜綱に分類される。 じゃあ何故魚類という分類を辞めたのか、現状魚類とは何を指すかについて、衝撃的💥な話がある。 進化史を遡り、いつ頃種の分化が起こったかに着目し、系統樹を考え直したところ ヤツメウナギとウナギより、人間とウナギの方が近い種だということもわ

      • 今回は故あってマンボウの話である

        2020年某日 小生は普通列車に乗り込み約束の地を目指した。新幹線を使うには近いが電車通勤と無縁な小生にとっては遠い。 それというのも縁あって マンボウを研究されている博士と対談をする運びになったからである。 このように書いてしまえば閲覧者諸兄諸姉の中に小生もまた何らかの研究職はあると誤解される向きもある可能性もあるので注釈を入れよう。 端的に言うと金の力でお話を聞く機会を得たというもの(言い方……)。 まぁ、レンタル博士なる制度を使った訳である。レンタル彼女の博

        • コアラな話

          親愛なる閲覧者諸兄諸姉様もオーストラリア🇦🇺にコアラ🐨なる動物が存在することはご存知のことと思う次第。 いくつかの動物園にてコアラの尊顔拝める次第ではあるが、ほぼ寝ている。 野生下の草食動物としては考え難い睡眠時間を誇る彼等であるがコアラ🐨にはコアラ🐨なりの理由がある。 その理由とはそもそも彼等が食べるユーカリには毒があるのだ コアラ🐨もビックリかも知れないが、本来ユーカリは毒。 従って消化の為、彼等は命懸けで安静を保つ。明日の為に今日も寝る。それがコアラ🐨の壮絶な

        マンボウな話マークII