今回は故あってマンボウの話である
2020年某日
小生は普通列車に乗り込み約束の地を目指した。新幹線を使うには近いが電車通勤と無縁な小生にとっては遠い。
それというのも縁あって
マンボウを研究されている博士と対談をする運びになったからである。
このように書いてしまえば閲覧者諸兄諸姉の中に小生もまた何らかの研究職はあると誤解される向きもある可能性もあるので注釈を入れよう。
端的に言うと金の力でお話を聞く機会を得たというもの(言い方……)。
まぁ、レンタル博士なる制度を使った訳である。
レンタル彼女の博士版と考えるとわかる方にはわかると思われ。
という訳で小生冒頭画像にある「ちびまる子ちゃん」の街に来た次第。
閑話休題
小生半ば観光モードとなり、富士山見たり、超盛りマグロ丼食べたりしながら博士の話に耳を傾ける。
ハコフグ
マンボウに近い種のため泳ぎ方が似ているのだとか
ところで
小生、マンボウなる魚
3億の子供を産み、波🌊にプカプカ浮いてる超巨大なプランクトン的な生物であるという思い込みがあった。
3億の子供が大人になれば、海🚢はすぐにマンボウだらけになってしまう。故に死にやすい筈。
恐らくマンボウにまつわる都市伝説は
マンボウが3億の卵を産む
という話から導かれた逸話と考えられるが
その大前提があっさり否定されることとなる。
マンボウの卵巣に3億あると言われていたものは未成熟卵、要は卵の元。実際マンボウが一度にどれだけ卵を産むかはわかっていないらしい。
小生の愛したマンボウ像が崩壊
泳ぐし
潜るし
昼寝している間に鳥に喰われたりもしないらしい
恐らく誰も楽しみにはしないだろうが
いずれ
マンボウな話
という形で今回得た知見はまとめる予定ではある
気になる方のために
博士レンタルの必要経費を書き出すと
①基本料金 15000円
②書籍等購入費、博士の交通費
が博士に直接支払う額で
①自分の交通費
②飯代、その他
になる。
ちなみに小生がこのために使った金は40000円弱。
貴重な体験ができたと思う次第
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