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蜜蝋キャンドル手作り体験〜自然の恵み〜🐝


こんにちは、3時のおやつです。

只今、九州北部の実家に帰省してはや1カ月が経とうとしております。

最近は、はちみつ採取にチャレンジしているご近所さんや、そのハチの巣を利用してミツロウを抽出してろうそく作りにチャレンジしている別のご近所さんがいたり。

山間の田舎暮らしも色々な楽しみ方があって面白いです。

先日、ろうそく作りのお誘いがあり、拝見がてら少しだけ体験をしてきました。

今年の冬頃に、町内会のお祭りでバザーとして出品してみようかと思案中で、この時期から試作をしている様子でした。

何だか面白そうなので、写真などを撮ってきました。

ミツロウが出来るまでの工程は。。。

まず、ハチミツを取った後のハチの巣をそのままお鍋で加熱して液状にするそうです。

そこから、色んな固形物を取り除いて網や布などでミツロウを何度も濾して抽出するようです。色々な不純物や虫などもついている為この作業が一番大変だとか。


そして、丁寧に取り除いて抽出したミツロウはこんなにも鮮やかなオレンジ色でした。

ネットなどで調べると、この色はミツロウに付着した花粉の影響もあるらしい。。。

かぼちゃのような色味で
何だかおいしそう✨



このミツロウをカットしてお鍋で湯煎して溶かします。


ガスコンロの上で鍋に水を張り湯せんにして溶かしているミツロウ
(お庭で作業)


そうそう、忘れてはいけない。

ロウソクといえば芯なくしては燃えてくれません。

芯も自然素材の手作りでした。。。

ろうそくの芯も手作り
綿の花から育ったワタを棒状に


ちなみに、実家に綿の花から育った綿の実が飾ってあったのでご参考までに。

フワフワの綿がそのまま実ってる✨


綿の花から採取したワタで芯を作ります。でもこのままでは芯となるには頼りないので、溶かしたミツロウの中に入れてしっかりコーティングします。


芯をロウでコーティング中

ミツロウでコーティングした綿の芯です。

紙の上で乾燥中

この芯をカットして、色々な容器に割りばしで固定しておきます。

100均のグラスも可愛い容器になりますね✨


オレンジ色の溶けたミツロウ
ジュースのようにグラスに注がれてる


この状態で、少し固まるまで待ちます。外気温は、まだまだ暑いけれどロウソクの固まる速度が思いのほか早く感じました。


色合いがちょっと早めのハロウィン 🎃🎃🎃


器の色と合わせておしゃれな感じになってる✨




そもそも、蜜蝋みつろうってなんだろう?と思い Copilot に聞いてみました。


蜜蝋(みつろう)は、ミツバチが巣を作る際にお腹の分泌腺から出す蝋(ワックス)のことを指します。ミツバチは蜂蜜を蓄えるために巣を構築し、その際に蝋を分泌して柔らかくこねて巣材とします。

蜜蝋は透明な状態から次第に花粉やプロポリス、幼虫の繭、排泄物などが付着して鮮黄色から黄土色に変化します。この蜜蝋は、古代からさまざまな製品に利用されてきました。

主な特徴や用途を以下に紹介します:

- **食用**:
- 古代から中世にかけて、蜂蜜の精製方法が普及されていない時期は、欧州や中東地域、中国周辺地域、アフリカ大陸、南北アメリカ大陸で蜜蝋は常食されていました。
- 現在でも、巣蜜(蜂の巣ごと切り出した蜂蜜)として利用されています。

- **化粧品**:
- ミツロウは体温より高い融点を活かし、化粧品の基剤として使われます。クリームや口紅などの原料として利用されています。

- **蝋燭**:
- パラフィンワックス製の蝋燭に融点を高める目的で混ぜられることもあります。中世ヨーロッパでは教会用の蝋燭の原料として盛んに用いられました。

Copilot にミツロウとは何?と聞いてみた結果


また、こんなことも書いていたのでした。

1匹のみつばちが一生のうちに作るハチミツは
ティースプーン1杯くらい(約5g)といわれています。

レンゲのはちみつの場合スプーン一杯のために延べ1000km飛び、1万4000個の花を訪れます。

ティースプーン1杯のはちみつからできるミツロウは約十分の一、0.5gくらいです。

ミツロウキャンドルakarizm-アカリズム-


こうしてみると、はちみつやミツロウというのはミツバチが命を懸けた産物なんだなぁ~とつくづく思いますね。

大事に作って、大事に使わなきゃ~と思わされました💦

ちなみに、作ったロウソクの炎は強めになるとのこと。ロウソク用の芯ではなく、綿の芯を使っているからなのでしょうか。よくミツロウを吸っている証拠かも。


この画像を見れば一目瞭然、炎の勢いが凄いですね。

(写真をお借りしました)


炎の伸びが大きめで
しっかりとした灯りですね


やっぱり、手作りの自然の恵みで出来たロウソクは市販のロウソクとは違い、しっかりとした炎で照らしてくれますね。
火が消えにくく、すすが出にくいそうです。


今回、帰省中に参加したキャンドルづくり体験で、田舎暮らしの良さを味わいました。


冬のお祭りが楽しみ、またその頃に帰省してみようかな…。


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