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小枝のような

今月2人今日1人
痩せ姫さまを見た

眼福だった

都内だろうと人混みだろうと
なかなかお目に掛かれるものではない

痩せ姫』というのは
極端に細い女性を表す言葉で
作家宝泉薫氏の造語である

華奢なんて言葉は通じない程細く
言わば『皮と骨』
小枝のような無駄のない身体をしている

悪く言えばガリガリ
検索すると

と表記

気温が上がり外出しやすかったのか
今日見た痩せ姫さまは
厚手のストッキングにブーツだった

素足にミニスカートの女の子が増えるこの時期
冬っぽい服装で痩せ姫さまらしさを感じた

体脂肪率が低過ぎる為
体温を保っていられないので春でも厚着なのだ

痩せ姫さまあるあるだと思った

私も早くああなりたいなぁ切願してしまう

「なんでそんなガリガリになりたいんだ?」
そう思われる方もいるかもしれない

自分でもあまりわからないが
肥満体型である反動ではあると思う
あと
『細い』はなぜか美しいと思う

何が美しいか可愛いかなんて人それぞれなので
なんとも言えないところも多いが
私は今にも折れそうな骨感を求めている

きっと私の精神状態でもあるんだろう

ボロボロな私の精神状態を体でも表せ
言わなくても
「(あっこの人病んでるな。。)」
とわかるのは手っ取り早くて利点かもしれない

なのに
健康体重を超える体型になってしまったのは
悲しいがゆっくりでも痩せ姫さまになろうと思った

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