見出し画像

新築不動産投資はセンス・イメージを鍛える事が大切。

新築不動産投資は、地図に残る、地域に形を残す事業であるからこそ、他人任せにせず、一からものづくりを行う意識を持つことが大切。
とは言っても、大多数は工務店やゼネコンに丸投げが一般的な世界でありますが、そんな中でも自分独自の思いを投入することは可能です。
今日は、そのためには経験と同時にセンスを鍛え、イメージを脳内で保有することの大切さを少し書いてみたいと思います。


2022に作った新築RCの室内。空間の空気をどう作るかもイメージとセンスが必要になります。


気になる物件や参考になるデザインなどを常に意識して画像を保存しておくこと。

ネットでの画像、気になる物件が目に入ったら、写真に残す行為は誰でも行っていると思います。
その行為は大切なのですが、写真を撮って終わりではなく、その画像を見て、なぜ良いと思ったのか、気になったのかなどを考えておくことが重要。
その理由は、自分のセンスレベルによって、それら画像を選んだ理由を理解しておくことが進歩へのポイントとなるからです。

自分の好きや、感性に響く写真というのはその時まで経験したレベルのセンスが現れます。
だから、それら画像を見て、1年後の今一度見ると、センスレベルが上がると、なぜこんな物件の写真を撮ったのだろうかと思うこともあれば、
その画像から、自分の過去のレベルを知ることもできます。

気になる物件の画像を撮ること、見直すことで、自分のレベルがわかるという側面があるということです。

これは物件を作る際の自分のセンスを知ることにも繋がり、新築を作る方にとっては、イメージの基礎になります。
ですから物件にそれらセンスを活かす際には、
部分的な感性とイメージ力を鍛えなければなりません。

センスは画像選びにも影響します。

物件に選んだ画像やイメージを反映するには、物件完成までのイメージ力が問われる。

過去の記事にも書いた内容ですが、物件を作る前にはある程度、このイメージ力というのは大変問われるところ。なぜかは、物件に自分の力量が現れてしまうからだと僕は考えています。
また、それらイメージを伝える能力も当然ながら必要ですから、
新築を造られる方は、ゼネコン、工務店と設計前から打ち合わせが重要になってきます。

こうしたい!、その理由を明確にする理由。

新築を思い通りのデザインにする際には、その理由を、設計、デザイナーの方に反映してもらう作業が出てきます。
その際に大切なのは、このようなデザイン、形にしたいと思う理由を伝え、そうする意味も理解してもらうことで、できる、できないという建築上の問題や答えをくれることになります。
このやりとりが多ければ多いほど、作るごとに大多数と違った経験ができ、作るものも大きく変化して行きます。

要は夢物語ではなく、選んできた画像、自分のセンス、イメージを伝え続けて、それができるように、建築上の勉強も行うということです。


イメージ力が乏しい時期の物件。センスと物件が伴っていない理由を理解しよう。

物件は自分のセンスとイメージ力が反映してしまうからこそ、常に鍛える必要がある。

新築不動産投資は、誰でもできるからこそ、差が出ない事業。
言いなりばかりで作られる物件が99%以上だから、室内外への自分らしい考えを出せるように心がけたい。

そのためには、冒頭から書いたように、常に色々な物件を見て、画像に収め、参考になるようなイメージ画像も沢山見て、自分のセンスレベルを理解し、作る際には完成を想像できるように脳を鍛えるという事が望まれます。


外構はセンスと経験が現れる部分だからこそ難しい。

大多数が気にしないことこそ、注目する。

大多数は安く作る、建物ばかりに目を奪われがちですが、物件開発で大切なのは空気感。だからこそ、建物だけではなく外構にも目を配り、センスを活かして、形作ることが大切です。

その理由は、誰もそこに注力しないからです。
そして外構は物件の雰囲気を作るだけではなく、地域に対しての価値を高められる可能性を持っているからこそ、その部分を作り込むことは大切。

必要なのは、やはり自分のセンス、それと完成のイメージ力です。
鍛えるしかないのであります。
それか、理解できるような人に協力をいただくしか方法はありません。


このように、良い物件を作りたいと思う人は一定数いるのですが、
残念ながらセンスを持ち合わせていない、鍛えておられない方がほとんどですから
当然イメージ力も低い、そんな物件でありふれています。

それらセンス、イメージ力というのは残念ながら
期待するレベルの能力を、作る側である
工務店もゼネコンも持ち合わせていないからこそ
他者とは違う開発を行いたい方は、学ぶべきところであると、僕は考えています。

サポートをいただける皆様には、質問や、思い、ご希望などありましたら、遠慮なくご連絡ください。 ブログ記事、何らかのサポートを検討したいと思います。まずはご希望をお聞かせください。今後もよろしくお願いいたします。