見出し画像

こころに寄り添う心理カウンセラーとして…

アートセラピー

アートセラピーとは、芸術を媒体として行う心理療法の一つです。
何かを表現することによって、自分の感情をものに映し出したり、無意識の感情に気付いたりすることがあります。
これを投影と言います。
また表現することによって心が落ち着いたり、モヤモヤしていたことが整理されたり、様々な効果があると言われています。
カウンセリングをさせていただいているとき、言葉になかなか出来ない時、言葉にしたくない時、なんて言っていいかわからない時、整理がつかない時にお勧めしています。
アートと言っても、上手い下手は一切関係なく、ありのままを表現する、という行為が大切です。

アートセラピーには絵を描いたり、音楽を聴いたり、物を作ったり、様々な手法が用いられます。
よく用いられる手法をご紹介していきます。

・バウムテスト
絵画テストの中で代表的な一つで、木を描いていただきます。
なぜ木なのか?
木は地に足をつけ、空に向かって伸びています。
人も同じように地に足を付け、まっすぐ立っています。
人は木の下で涼み、森林浴で心を癒やしたりと、いろいろなシーンで人は木と共に生きてきました。
なので、木は人の心を投影しやすく、バウムテストには無意識な感情の一部が表れると言われています。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?