人は名前を自分で決めて生まれてくるらしい。それなら文を書いてみようか、と気ままに始めて…

人は名前を自分で決めて生まれてくるらしい。それなら文を書いてみようか、と気ままに始めてみました。

最近の記事

成長し続ける喜び

小さい頃、久しぶりに会う親戚の人は必ず「大きくなったね~」と言った。 大きさが変わらなくなると「大人っぽくなったね~」と言われ、年ごろになると「綺麗になったね~」と言われる。 そして、子供ができるともう私には触れず、子供に向かって「大きくなったね~」と言う。 何も言われなくなる辺りで、自分の変化を一瞬ネガティブに捉える。 老けてきた、と。 最近、人生は山だとしても登って下りるんじゃなくて、登り続けて終わるんだよね、と思うようになった。 数年ぶりに会った友に、笑いジワを見つ

    • 今日もまた女神

      昨日に引き続き、今日も女神たちが現れた。 知的で優しい銀行の受付の女性。 そして、ハンドメイドの髪飾りを販売している女性。購入したものとは別に、私をイメージした作品もプレゼントして下さった。 その女性も作品もとても素敵だ。 私はその髪飾りをつけるとき、綺麗な髪になるように意識するだろう。髪飾りと釣り合うように服を選び、そしてきっと背筋を伸ばして過ごす。 今日という日はまだまだ長いのに、すでに女神たちは多くのものを私に与えてくれた。 嬉しいなあ。

      • 今日出会った女神たち

        私は素敵な女性が大好きだ。 今日出会った店員の女性たちがとても素敵だった。 それぞれに私に光を与えてくれた。 夜、ものすごく意外な友から数年振りに電話があった。 彼女は私の心に火を灯してくれた。 ご褒美のように私のところに現れた女神たち。 豊かな気持ちになった。 ありがとう。

        • 10日は長い

          ゼロのつく日は自撮りする、と決めたので今朝自撮りした。 わかったことは、10日間は長い、ということ。 美意識をすっかり忘れかけていた。 毎週何曜日かに決めて撮るか、毎朝撮るか。 これもまた試そうと思う。 本当は毎朝が楽な気がするけれど、ほぼ裸の写真が増えるのがちょっと面倒かな。 綺麗になりたい、健康でいたい、というのが望みなので、そこに合う方法を見つけていきたいと思う。

        成長し続ける喜び

          自分の癖に気付く

          子供を育ててみてわかったことは、小学3~4年生くらいから周りの子と自分を比較し始めるということ。 人からどう思われるか、を気にし始める。 低学年までの子は、人の目をそれほど認識していないので、そのままのその子を見ることができる。 初めて自分を客観的に捉えたのは、小学生の頃だろうと思う。 その頃振り返る過去は、生まれてからの数年間だ。 そして、どうも私は最初に捉えた自分像を 未だに信じているかもしれない、ということに気付いた。 私は何もうまくできない、と思っていた。 優秀な

          自分の癖に気付く

          ひらめきは音楽会でやってくる

          ただ座って、耳だけのために時間を過ごす音楽会。 私はクラシック音楽のコンサートでは、脳内で旅に出る。 演奏されている音楽が、予想もしない場所に連れていってくれる。 そこはには、もういない恩師がいたり、過去の自分がいたり、理想の未来があったりする。 驚くようなひらめきが浮かんできて、泣きたくなることも、よくある。 音楽会のあと、ただいま、と思う。 今日も、まさか!と思う発見が頭に浮かんだ。 だから音楽会のあとは、音楽会の前の自分と少し違う。

          ひらめきは音楽会でやってくる

          大好きな人からの褒め言葉は、喜びと自信と勇気をくれる

          先日久しぶりに会ったママ友が、とてもさりげなく褒めてくれた言葉が、今も私を笑顔にしてくれて、そして褒めてもらえたところをもっと良くしたいと思えている。 彼女がくれた言葉だったから、素直に受け取ることができた。 そして、彼女は私が今もこんなに喜んでいるとは思っていないと思う。 勇気をあげよう!自信をあげたい! なんて思いながら発された言葉は、きっと響かない。 ポロリとこぼれ落ちたような本音の欠片が、相手にとっての褒め言葉だったり、勇気のもとになったりするんだと思う。 嬉し

          大好きな人からの褒め言葉は、喜びと自信と勇気をくれる

          お酒が飲めない

          体質的にお酒が飲めない。 数口で息が苦しくなる。 飲み会の途中から頭痛がする。 会が終わる頃には疲れきっている。 20才になってから3回ほどの飲み会で、自分のお酒の弱さを確認し、お酒を飲むとものすごく楽しくないことも実感し、それ以来飲まないことにしている。 お酒のある会に参加しても、だからずっと素面だ。 酔っている人たちと楽しく過ごす。 私は全て覚えている。 ショックなのは、飲んでいた人がその会話を覚えていないこと。 とてもいい話ができたのに、相手は全く覚えていない。

          お酒が飲めない

          彼女は今日も美しかった

          ありがたいことに ママ友という人が数人いる。 皆、美しい。 久しぶりに会った彼女は、今日もやっぱり美しかった。 彼女の笑顔に癒された。 いい日だったなあ。

          彼女は今日も美しかった

          にやにや

          兄が小さい頃、母は「この子はいつもにやにやしてる」と笑っていた。 にこにことも言えたはずだけど、確かに今でも静かににやけている。 最近、気付くと私もにやにやしている。 結構ハッキリとにやにやしている。 マスクをしなくなったら、ちょっと怪しいレベルだ。 遺伝なのかな、にやにやは。

          にやにや

          0のつく日は自撮りする

          予定通り、今朝自撮りをした。 ほぼ裸の写真だ。 前からと横からと後ろから。 2年前に撮った写真があり、比べてみた。 劇的な変化はなく安心した。 もちろん細部を見れば変化はあるけれど、 全体の印象は変わらず。 てなわけで、ただ朝の数分間、自分の写真を撮っただけなのに。 今日は無駄に甘いものを食べていない。 意味もなく食べていた自覚はある。 それをしなくなった。 10日後にまた自撮りをする。 より良い姿になっていたいな~♪ という気持ちだ。 0のつく日は自撮りする。 何が起

          0のつく日は自撮りする

          美意識

          若い頃は、美しい人はこういう人、という型があると思っていて、そこに自分を当てはめようとしていた。 でも、大人になるとわかる。 美しい人は、その人自身の美しさを持っている。 真似できないのが、美しさだったりする。 年齢から来る衰えに抵抗しようと、毎週自分の全身写真を撮っていた時がある。 ほぼ全裸で、前、後ろ、横、顔の4種類を撮った。 なかなか面倒な作業だったので、一年は続かなかった気がする。 それでもその時期は、少なくとも週に一回じっくりと自分の真の姿と向き合っていたの

          美意識

          怒りのもとがわかった

          泣きたかったので、その場を離れるべく買い物に出かけた。 前から気になっていた物を買い、少しご機嫌になったところでいつものスーパーへ。 レジの方々が今日も素晴らしい。 プロは素敵だ。 帰り道、やっぱり泣けてきた。 マスクしてるし帽子も被っているし 泣きながら帰ることにした。 上の子が、ときどき急に血圧が下がって倒れることがある。 昨夜もそうだった。三度目だ。 思いきり倒れるので、必ず頭を打つ。 私が落ち着かなくちゃ、と足を高くして声をかけながら様子を見守る。 体を温めながら

          怒りのもとがわかった

          怒りをぶちまける

          やってしまった。 怒りなのか何なのか。 泣きたくなったんだよね。 物に当たってしまった。 一番弱いものに。 朝は大切にしたのに。 こういう時は、体を別の場所に移した方がいいのは知ってる。 外に出てくることにする。 ダメな自分を見るたびに ダメな他人を責められなくなる。 いってきます。

          怒りをぶちまける

          強さについて

          私は弱いことでたくさんのことを受け取ってきた。 強い人や能力の高い人に、たくさん助けてもらった。 子供を産んだとき。 強くならざるをえなかった。 私にはなぜか、強くなる、ということに抵抗感があった。 「強さ」という言葉に対して、私がイメージするものに魅力がなかったからだ。 昨日、「豊かさ」という言葉に出会った。 豊かな人になりたい。 と思った。 深くやわらかくどこまでも広く心地よい。 そんなイメージだ。 豊かになるためならば、前進したい。 そう思えている。 強くなるた

          強さについて

          優しさについて

          半年に一回、歯のクリーニングに行っている。 家族でお世話になっているところだ。 担当の女性が明るく可愛く仕事ができる。 無理矢理に口を開けさせることがない。 強引に引っ張ることもしない。 細かく気遣いながら、素早く確かに進めてくれる。 あぁ、とても丁寧に私を扱ってくださる。 と、感動しながらクリーニングは続く。 ふと、小さい頃のことを思い出していた。 兄と二人兄妹だったが、それぞれに部屋が与えられたとき。 私は当たり前のように角の洋室を自分のものとした。 隣の畳の部屋が兄

          優しさについて