見出し画像

急に彼氏が欲しくなった

ここ最近急に彼氏が欲しくなりました。

というのも、今までそういうのに無頓着だったというか、自分のことに精一杯で他人のために自分の感情を費やす余裕がなかったように思います。

その状況や感覚・価値観は今も全く変わっていないのですが、最近本当にやるべきこと・やりたいこと・やった方がいいことが自分の周りにありすぎて、爆発寸前というかもう何回爆発したっけ?みたいな状況にあります。

そんな中で、自分の活動のことを詳しく知らずらビジネスパートナーでもない、それでも自分が尊敬できて大切にしたいと思える人に出会いたいと思うようになりました。

やらなければならないタスクや、プロジェクトのことを常に考え続け、スケジュール帳や時計をこまめに確認する毎日に、もううんざりです。

「いろんなことに全力で挑戦しているあなたのことが好き。」
「何事にも積極的な姿に刺激を受け、僕ももっとそばで一緒に頑張りたい。」
「お前の頑張っているときの目が好きだ。」

いろんな人がそう言ってくれるのは純粋に嬉しいし、私のために勇気を出してくれてると思うと毎回とっても幸せな気持ちになるけれど、結局「頑張ってる自分のことが好き」と言われると、彼氏の前でもずっと頑張っていなくちゃいけなくなってしまうから、普通にしんどいし、そもそももうこれ以上私は頑張れない。

私は「頑張ってない私」のことを好きになってくれる人と出会いたい。
ただただそう思います。

その人と一緒にいると、プロジェクトのことも仕事のこともスケジュールも時間も全部全部忘れられて、ただただ純粋に「楽しい」と思える人と一緒にいたい。
そんな素敵な時間が欲しいのです。

もちろんプロジェクトメンバーや仲間、先輩…みんなのことが大好きだし尊敬しているし、これからもずっと一緒にいたいと思っているけれど、たまには全部全部忘れて純粋に楽しみたいお年頃なのです。

最近思うこと。
それは「オンの私」と「オフの私」の差がどんどん広がっていってしまっていること。

いろんなことをこの一年で経験して、世界が広がり、視野が広がり、行動圏が広がり、交友関係が広がり…

きっと一年前の私よりもはるかに成長していろんなことができるようになりました。

その一方で、一人暮らしということもあり、オフの私を見守ってくれる存在が誰一人としていなくなった。

食生活はどんどん乱れ、睡眠すらまともにとれなかったりとらなかったり。
腐りきった生活を正してくれる人もいないし、頑張ってない時の私の存在を認めてくれる人すらいなくなった。

自分がオンのときに頑張れば頑張るほど、「好奇心旺盛」「行動力のある人」「能力の高い人」「積極的な人」
優等生の私ばかりが先行してしまう。

久しぶりに同級生に会っても「相変わらず活動的で頑張ってるね!応援してる!」って。
応援されるのはもちろん幸せなことだし、本当にありがたいことだと理解しているけれど、応援されればされるほど、私には「頑張らなきゃいけない」という義務が付きまとうのです。

「オンの私」ばかりが独り歩き。

もうそろそろさすがに限界がやってきそう。
というか、とうの昔に限界は突破しているのかも。

私にだって頑張れない時もあるし、活動的じゃない時もある。
一人でいたいときもあるし、キラキラしてない時だってある。

何もかもが嫌で嫌で夜中に一人でコンビニまで行ってアイス泣きながら3つ食べる時だってあるんだよ。

そのすべてを含めて、というか「オフの私」をすぐそばで認めてくれて、「頑張ってて偉いね!応援してるよ!」じゃなくて、何も考えずにただただボーっとする時間を共有できる人に出会いたい。

頑張ってない私。
それも私。

表に見えてる私とそうじゃない私。

早くこの腐りきったオフの私をどうにかしたい。
誰にも見えてないオフの私を助けてあげたい。

このままだと身体も心も気づいたときにはバラバラになって「オンの私」に移行できなくなっちゃうかもしれない。
そんな危機感を最近覚えるようになりました。

そんなの嫌だ。
というわけで、そんな感じの彼氏募集中なのです笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?