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気象予報の精度は高くなったけど、予報は難しい、と実感!

昨夜、避難警報が出された地域で一夜を過ごしました。
夜8時ごろには、避難勧告がだされてとのことで、避難を呼びかける防災電話もかかってきました。

おそるおそる翌朝目が覚めると、ざわざわと音がする。
聞こえるのは豪雨の音ではなく、なんとセミの鳴き声。しかも早朝から歓喜の大合唱。ホッとしました。
予報では、早朝にかけで豪雨の危険性があり河川の氾濫が予想されるとのことでしたが、当地域では、新幹線、JR在来線、高速道路も一般道路も、冠水することなく、大雨、雷、河川氾濫等の警報も解除されていました。

予報は外れたわけです。
特に、上空の大気の動きにより、南洋からの風の動き、中国大陸からの偏西風、シベリア大陸からの寒気等の圧力のバランスが少し変わったようです。

気象予報の精度は、衛星写真もカラーで取得でき、雲の動きも把握できるようになったけれど、高くなったけど、予報は難しいんだなと思う。
予報に伴い、自治体の防災担当者も、住民への避難案内、そして避難所の設営を行う。大変な役割だと思います。

各家庭での防災用品の定期的チェック(スマホと電源、防災用保存食、簡易トイレ等)と、大型台風、浸水、地震等に備え、あらかじめケースバイケースの避難場所を決めておくことが重要だなと思う。

表題画像は、Aomy さんより借用しました。

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