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「辞める」という決断~他団体の総会に学ぶ姿勢・見せ方

昨日6月21日(金)のよるは、日本NPOセンターの総会だった。
オンライン出席は他の役職員に依頼していたため、わたしはPCから漏れてくる音に耳を傾けていた。

3点、印象に残ったことがある。
①赤字決算だったこと
ナショナルセンターでも、赤字決算になるんだ!
赤字額は大きいが、事業規模からするとたいしたことはないだろう。
とはいうものの、地方より資源を集めやすいところで赤字ということは、NPOセンターというものの経営がむずかしくなっていることを実感させられる数字であった。

②事業計画において、辞める事業についての説明があったこと
これだけ明確に「辞める」というのは難しいことだとおもう。
関係者もあるし、やれるならやったほうがよい。
ただ、そうであったとしても、時代の変化により役割が終わったと判断できるものは終了させていく。それをはっきりと示す勇気に驚いた。

③理事構成
以前は全国の地域バランスを配慮しているように見受けられたが、
今は首都圏人材が多いように見受けられる。また、分野を意識した登用になっている。

ということで、他のセンターの総会を聴くと、トレンドが見えてくる。
明日は自分が総会で報告をする番。膨大な資料の中のメッセージをどこにもっていくか、考えさせられる総会であった。

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