映画制作日誌|観たい映画が観たい…。

皆さん、こんにちは。
まっぴぃです。


今、私は、所属している「映画チア部」という関西のミニシアターを応援する団体主催で、元町映画館にて「ショートフィルム・アソート」と題した短編映画の特集企画が絶賛上映中なので、
今週は全然このチームの子たちと顔を合わせられていません…泣

映画に関する企画を始動させると、必ずぶち当たる悩み。

それは、

「自分の観たい映画、全然観れへん!!」

実際、このショートフィルムの企画が本格的に動くまでは、映画は月30本くらい観てたし、
学びたいことも毎日のように学んでいたんです。
だけど、企画が忙しい時期になると、先月は映画15本くらいしか観てないし、
学びたいことを学ぶ時間は取れなくなっちゃった…。

自分のやってみたかった、自分が楽しい!と思えることをやっているはずなのに、自分の欲していることができないという矛盾。

映画の企画に関わったことのある映画好きの人なら、少しは共感してもらえるのではないでしょうか。

大好きな映画をよりたくさんの人に知ってもらうための企画に向けて映画漬けの日々のはずなのに、
やることといえば、ビジネスメール返したり、宣伝のための文章考えたり、SNS動かしたり、
映画とは全然関係のない地味なことばかり。

映画のことは1ミリも嫌いにはならないけど、
日々観たい映画が観れないのがすごくストレス。

だけど、この苦しみや犠牲って、
準備してきてさあ本番!って時にちゃんと報われるんですよね。

もちろん、結果は思い描いていたものと違うときもある。

だけど、本番しか知らない他人がかけてくれるほんの小さな言葉だったり、感動だったりが伝わってきた時、
自分の欲を我慢してでも頑張ってよかった。って思えるんです。


私はこの瞬間のために頑張ってきたんだって思わせてくれる瞬間が訪れるんです。

それでまた、苦しいことが待ってるのも分かってるけど、企画したくなっちゃう。笑

この「映画を作る」って挑戦でも、たくさん自分を犠牲にするんだろうなって思います。
実際、もう監督は毎日毎日、脚本に頭を悩ませてるし…。(助けられなくて本当にごめんなさい!!)

だけど、この犠牲もいつか絶対報われる瞬間が来るんだろうなと思うと、
これから待ち受ける苦しみもちょっぴりワクワクします。

…観たい映画はやっぱり観たいけどね。笑

2022/05/12 まっぴぃ

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