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20221229 愛おしい存在たち

今日の調子(10段階評価)
身体→6
心→6

ここ数日、身体や心の調子がどうなのか
よくわからない日が続いている。


悲しすぎることがあると
意識から感情を切り離すことがある。
今起きていることが、他人事のような
どこか夢の中にいるような
そんな感覚が起きる。


以前、鳥を看取った際にも同じような
感覚がしばらく続いた。
そうやって自分を守っているのかも
しれない。

今日はペット霊園へ行き、鳥の火葬を
行ってもらった。
遺骨は骨壷に入れて持ち帰った。


家から出る際に棺を作った。
小さな箱に大好きなご飯と野菜
あとはお守り。
それと少しのお花を添えた。

魂が抜けてしまった身体でも
鳥は羽毛は柔らかくふわふわのままだ。
手に包み何度も何度も撫でてから
棺に入れた。
名残惜しい気持ちがあり
後ろ髪を引かれる思いだった。


涙が出てばかりで頭が痛い。
悲しいというよりも寂しい気持ちが
強い気がする。
もう会えないことも、毎日の大半を
占めていたのではないかと思われる
お世話をしなくてよくなったことも。


帰宅してから骨壷と帰りに印刷してきた
遺影を写真立てに入れ、鳥籠へ戻す。
姿が無くなってしまうと、少しだけ
心の整理がつくような気がする。


けれどしばらくは鳥籠もそのままに
することになるだろう。
すぐに片付ける程の潔さはない。 


留守番をしてくれていた、もう一羽を
手のひらで抱きしめる。
温かいぬくもりを感じる。
今まで、逝ってしまった仔ばかりに
時間を割いてしまう事がどうしても
多かった。


ただただ愛おしい存在たちに
私はどれだけ助けられてきただろうか。


これからは一羽になってしまったこの仔が
寂しい思いをしないようにしてあげたい。


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