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20230824 「絲的ココロエ」を読んでいる

今日の調子(±5段階評価)
身体→0
心→−2

身体は動くようになってきた

今日も夜中に何度か起きて、眠りが浅く寝不足
気味なのに朝はスッキリ目が覚めた。
そして何となく身体は重かったけれどヨガは
少しできた。


今日は午前中暑くならないうちにスーパーへ
食材を買いに出かけることもできた。
昨日に比べると体調がだいぶ楽になった。
メンタルはまあまあ。
午後から読書もできた。




最近noterさんが読まれて記事にされていた
本が気になり「絲的ココロエ」(絲山秋子著)
を読んでいる。
(著者は双極性障害の方で内容はエッセイ)



まだ読み途中なのだけど、自分なりに記録して
おきたい箇所があったためまとめておく。

こころがすさむ依存のしくみ
一お金について

お金がないときの考え方は依存症にそっくりだと
いうことだった。
(自分で作り上げたストーリーでドーパミン
たくさん出るように選択している)
(中略)

脳内でこしらえたスリルたっぷりのストーリー
は現実に即していない。

これは自分用の娯楽のために必要としている
刺激なのだ。
それに経済状況をあてはめて自分の感情を
揺すぶっているだけのこと。
一発逆転の愉悦にどっぷり浸ることができる
のである。
(中略)
ピンチに固執しようとするのである。
我ながらなんとも破滅的で知性のない考え方
をしていると思った。

それに気づくといつの間にか根拠のない恐怖心
は消えていた。

「絲的ココロエ」(絲山秋子著)より抜粋


私が働かなければと急ぎすぎて空回りするのは
他でもなく、今生活していくためのお金はある
にもかかわらず、特に将来に対しての貧困妄想
が強く、お金に強く依存しているのだという
ことがわかっている。


もちろんお金は大事だし、あるに越したこと
はない。
けれどそれに振り回されて体調がなかなか良く
ならないのは本末転倒だなと思っている。
わかっちゃいるけどその思考がやめられない。


でもこの本の中では依存によるドーパミンに
ついて指摘している。
もしかしたら私の不安も無意識による自作自演
の可能性だということではないかとすんなり
思えてくる。


この気付きで、恐怖心を少しでも和らげることができるのではないだろうかと期待して
しまう。
でも心のどこかでは抜けきれない自分もいる。
(より多くのドーパミンを欲してる?)


そしてこれは貧困妄想以外でもあらゆる依存に
あてはまるような考え方なのではないだろうか
とも思えた。




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