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子供の習い事整理から自分自身を顧みる

こんにちは!今週のnoteは久しぶりに子育て関連の記事を書いてみたいと思います!

いやぁ〜3月に入りましたね!早い!本当に早い!!この前2024年に入ったかと思えばもう3月。家族全員花粉症持ちの我が家では、今週一気に症状に苦しめられはじめ、ある意味で・・・・・春の訪れを感じる、そんな1週間でした。^^

春といえば、出会いと別れのシーズン。そんな印象が私にはあります。学校界隈では新年度に向けた準備。新社会人なんかもそろそろ就職に向けて部屋探しをしたり、あるいは上京の準備をする、なんて方も多いのではないでしょうか?

我が家では息子がこの春から小学4年生になります。まぁ進学とか就職とかではないので、受験生や新社会人のお子さんを持つご家庭に比べると、そこまで大きな変化ではないのかもしれません。それでも低学年から高学年になるというのは、それなりに大きな変化だと思います。

  • 学童保育の終了

  • 選択的授業の増加(活動の多様化)

  • 学習の本格化

まさに、自分で考え、自分で行動する場面、そして難しい問題・課題に取り組む場面が一気に増えてくるんですね。

親としても、「やりなさい」「こうしなさい」から、「どんなことがわからない?」「あなたは何がしたいの?」といった具合に、より指示的な方法から、自己認知を促すような支援的な方法に変えていかなければいけない時期に入ってきたなと思います。

この記事を読んでいてもそうですが、とにかくこれからは、子供自身どう放課後の時間を使っていくか?が鍵になる時期。

とはいえ、まずは身の回りの整理だ!と思って始めたのが、習い事の整理でした。

何を隠そう我が家では、子供に大変多くの習い事をやらせています。😅

学習塾:小3から、週2日。
習字:これも小3から、週1回。
スイミング:これは3歳から、週1回。
プログラミング:小1から、週1回。
最後に空手:小2から、週1回。

ちなみに習い事の申込・管理・支払・送迎等、全て私の担当です

「こりゃまずいな」って思ったんですよ、さすがにこの状況は。。親の意向で死ぬほどやらせすぎだろうと。学習塾が4年生からさらに本格化していく中で、子供が自由に使える時間も確保してあげないとなと。そうして、選択と集中に取り組み始めたのがこの1か月でした。

今日のnoteでは、そんな息子の習い事の整理を進めていく中で色々と感じたことがありましたので、それについて徒然と書いてみたいと思います。


やってることが自分の親とほぼ一緒w


息子の習い事を整理していく中で、まず最初に感じたのはこのことです。

私も小さい頃、たくさん習い事に通わされていました。しかも、その内容が息子にさせているものとかなり近い。

子供って親の特徴を引き継いでいたりするじゃないですか?スポーツが苦手とか、字を綺麗に書くのが苦手とか。だから親として、子供に同じようなことを考えるわけですね。

"スポーツが苦手でも、せめて泳げるくらいは" とか。
"鉛筆の持ち方と正しい姿勢でせめて書けるくらいは" とか。

私のこういった思考にも、両親から引き継いだDNAがあるんですよね。というわけで、無意識のうちに自分の親と同じ選択を子供の習い事にも入れてしまったわけです。

ただ、上達したか?と言われると、そこもまぁ親子で似たり寄ったり。(笑)上達したものもあれば、全く上達しないものもあり。全てにおいてDNAは引き継がれていくんだなって思いました。

そういった観点から考えると、息子を学習塾に小3から入れたのって、果たしてどうなるだろうか?と私、率直に思うんですね。

実は私自身、小4から学習塾に通っていました。私の場合は、内気なところがあって、小学生の時から友人関係に苦労していたので、こうした私の姿から環境を変えられるチャンスのある中学受験を見据え、両親は私を塾に放り込んだようです。

一方で、塾に放り込まれた当時の私ですが、確かに学力は高まりました。ですが、塾に行くことが好きだったか?と言われると、そうではありませんでした。どこかやらされている感が強かったんですね。

私は地方出身なので、そもそも中学受験をするような家庭は稀(クラスで1名いるかいないか程度)でしたし、周りの子供達が公園で遊んだり、スーパーファミコンで遊んでいる中で、私一人平日の夕方も長期休暇も勉強させられていたことが、率直に受け入れ難かったのだと思います。

私が今危惧していることは、息子も私の二の舞にならないか?ということです。息子の誕生以来、もう習い事の二の舞・・・を何度も目の当たりにしてきていますし、彼も私に近い性格があり、勉強は苦行と捉える部分が強い。そんな中で果たしてこの選択は吉と出るか、凶と出るか?まぁそれなりに成果は出るのでしょうが、これがはたして将来に生きる選択となりうるのか?と感じることは多いです。

もちろん私の時代と今とでは周囲の環境もだいぶ違いますし、何より東京は受験が一般化している世界ですので、将来的には塾に行かない方が少数派になるのかもしれません。ですが、私の"二の舞"将来的に意味を感じなかった判断にはならないように、注意深く観察していきたいと思います。

親の時間がめちゃくちゃ浮いたw


次に感じたのがこんなことです。さすがに多すぎな習い事。その中でも特に親としての負担が大きかったのがスイミングにかかっていた時間です。

  • 場所が遠いため、送り迎えが必要。

  • 土曜で、かつ時間帯が早い。(朝9時から)

  • 学校が土曜授業の日は、振替が必要。

近所のスクールに変えさせようと一度は試みてみたのですが、やっぱり長年通っているところなので、本人としても変わりたくないといった希望があり、ずっと継続してきました。

ただ、もう5年以上やっている習い事ですので、さすがに親にもその上達度合いがよく見えてきます。楽しくはやっていそうだけど、かなり伸び代は減ってきているなと。子供とも相談し、次のテストを最後に辞めようということになり、2月末での退会の手続きを行いました。

したがって、今週から晴れて土曜は習い事なしの生活に!それを誰よりも喜んでいるのは、何を隠そうこの私だなって思うんです(笑)。

それはもうラクになりましたよ!土曜朝からの時間との勝負もなくなった。気軽に土曜の朝からランニングにも出かけられるようになった。金曜夜に出かけていた時はゆっくり寝られるようになった。これはめちゃくちゃありがたい!!

でもね、その分時間が有意義に使えているか?と言われると、まだそうでもない、というか、今後そうなっていきそうな予感すらしないんですよね。。結局空いた時間って、YouTubeだとか、積読していた本だとか、noteのネタ検討とかに使われて終わるのが関の山だなって思うからです。

なんかねー、そうじゃなくってもっと前向きな"朝活”的なことをやりたいんですよね。何かの資格を取るために勉強したりだとか、英語の勉強をしたりだとか。見える成果の出る自己研鑽に時間を使えるようになりたいなって。

子供と一緒に成長できる体験を!


こんなことが、この春、私が思うことです。子供の勉強する姿を見ていて最近感じるのは、本人自身のやる気というか、動機が高まってきたなということ。

小学生も高学年になっていくと、より周囲より高い点数を取ろうとか、自分が漫画なり、YouTubeなりで勉強した知識を親にも教えてあげようって自然に思うようなんですよね。で、その内容が、日々親でもついていけないようなことだったり、知らなかったことだったりするわけです。

「えっ、そんな四字熟語どこで知ったの?!」って思うことや、「よくそこまで詳しく覚えてるよね!」って感じる瞬間が日々増えてきている実感があります。

だからね、私、そんな息子に置いてかれちゃいけないなって最近思うんですよ。彼はどんどん大人になるために成長を続けている。でも大人である私自身も、よりワクワクする未来、これからも息子や周囲の人たちに、何かGiveし続けられる存在にならなきゃいけないなって。

そのためには何をしていけばいいのか?そう私自身も、学習課題の自分で設定し、それに向かって学習を続け、時には同じ分野で学習をしている人たち、コミュニティーとも関わりながら、自分らしい楽しい大人の・・・学生生活を送る必要があるなと、そう感じるわけです。

社会人のリスキリングの重要性が叫ばれる昨今ですが、私自身も日々学習する息子に負けることなく、私らしい探究課題を見つけて、それに向かって日々勉強を続けていけるようになりたいな。そんなことを感じた週末でした。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました✨

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