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文系自由研究「ハシビロコウ」
研究のきっかけ
最近、子どもの学校の図書室で、千葉市動物公園・編著「ハシビロコウ」という、写真集のような本を見かけたんですよ。
そこに、千葉市動物公園のハシビロコウはメス2羽、赤と黄色のリングでわかる、と書かれてたんですが、私の怪しい記憶では1羽でしたので気になりまして。
予想/調べたいこと
可能性①
単純に私の失礼な勘違いで、実際には千葉市動物公園に2羽いるのだろうと。
夫も、2羽いるんじゃないのかと話してました。
可能性②
出版の2010年の頃には、2羽いたということかなと。
方法・道具
スマホのブラウザで気が向いた時に調べます。
結果・わかったこと
本に載っていた2羽が、今も千葉市動物公園にいるようです。
ただ、メス2羽ではなく雌雄1羽ずつと、その後に判かったようです。
出版時には名前がなかったようですが、2014年に命名されてます。
黄色いリングが目印のメス「しずか」・赤いリングが目印のオス「じっと」だそうです。
感想
本に載っていた時期に2羽に名前がなかったからか、どことなく調べにくかったですね…
1985年の開園当初からハシビロコウはいたようですが、今の2羽はそれより後の来園のようで。
2009年に亡くなったオスなど、みんな名前がないようでした。
難度は高くありませんけど、名前がない話を調べるのは、調べ物に向いていない気がしました。
とりあえず疑問は解けたのでスッキリです。
どうして自由研究スタイルなのかは…
せっかく夏ですし…
参考にしたもの
千葉市動物公園サイト「不思議の国のハシビロコウ」
るるぶKidsサイト「ハシビロコウに会える動物園は6つ!全国12羽の名前や性格は?なぜ動かない?」
千葉日報サイトにて無料公開「雄『じっと』 雌『しずか』 “動かない鳥”ハシビロコウ 千葉市動物公園で命名式」
Marigold Skyさんgooブログ「千葉のハシビロコウ死亡・・・・・ (追記有り)」
ベネッセ教育情報サイト「自由研究まとめ方のコツ」
上のベネッセのサイトに、上級編として入れられると良い、という項目3つもありましたので、下に追加しちゃいました。
本来なら、結果と感想の間に入れるものじゃないのか?と思いますが…
上級編①今後の課題
英名の「Whale-headed Stork」は、嘴を含めた頭部がクジラのシルエットに似ているとのこと。学名も、そんな意味の名前だそうで。
私にはどう見たらクジラなのか、よくわからなかったんですが。
シロナガスクジラなら似てるんでしょうか…
別称「Shoebill」は「靴のようなクチバシ」とのことで。
そっちは、頭部も含めてそんなシルエットに見えたので納得しましたよ。
上級編②発展研究
1.「独りにしておいてほしい」
ハシビロコウは、独りでいるのが大好きで、他の個体が近寄るのを嫌がります。
以前、3羽を一つ部屋に入れたところ、1羽が動くと、お互いの距離を保つために他も動く・・・といったところで、いつまでも三角形を描いて ぐるぐる と回っていました。
3羽いたのは、2009年に亡くなったオスも存命だった頃ってことですね。
千葉市動物公園では動かない動物として人気ですけど、そんな動きも見られたということでしょうか。
3羽で困っている状態で展示されていたとも、あまり思わないんですが…
そんな習性もあるんですね。個人的には親近感あります。
2.開園の1985年にいたハシビロコウは、剥製になり園内で展示されているようです。
生きているハシビロコウも珍しいと思いますけど、生態を留めた剥製も珍しいんじゃないかと。剥製は、省スペースのために平らに作ることもあると聞きます。
上級編③注意点
園内の見られる場所に「しずか」「じっと」2羽ともいるのか、剥製は今も展示されているかは…
ここ数年、行っていないこともあり、記憶が怪しいうえ真面目に調べてないのでご注意ください。
※ 見出し画像について
Adobe Firefly(Beta)
Text to image: "pond in the summer"
Content type: Art
Materials: Misty