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今日は明るい→光の工作

今日は特に外出予定のない日。昼からはカーテンを洗おうと思っていた。昼頃、自室でお茶を飲みながらレースのカーテンを開けると、かなり部屋が明るくなった。
…一昨年の千葉市科学フェスタでの、偏光板を使った工作をやり直す気になった。

子どもだけの体験のつもりだったのだが、一緒にどうぞと言われ、私も作り、持ち帰っていた。

遅れ気味の子どもを手伝いながら、自分の作業はなかなか大変なこと。なので、一緒にと言われても、お断りすることの方が多かった頃なのだが、自分の工作も身が入らないまま仕上げたのだった。

身が入っていない作業でも、充分に面白い結果にはなった。体験自体は、子どもにも大人にもとても面白かった。

自室にずっと飾ってあったくらいなので、気に入らなかった訳ではない。が、家で違う模様にしてみたいと、ずっと思っていた。
偏光板に貼ったセロハンテープを剥がせれば、あとは、新しく貼るセロハンテープしか必要な材料はない。

明るい光は、やる気に繋がることを実感した。お茶を飲みながら、過去の工作に太陽光を当て、角度による色の変化を眺めたり、重ねてある偏光板を90°回転させて色の変化を眺めたり、透過光はまた違う色なことを楽しんだ。

それから、過去のセロハンテープを全部剥がした。掃除やテープを剥がした後のベトベト除去に使う、燃料用アルコールで拭いた。

偏光板は2枚セット。1枚にセロハンテープを貼る。もう1枚は手前に置き、回転させることで色をコントロールする。

写真では斜めに2ヶ所、3枚重ねでテープを貼っているのだが、初めは1ヶ所は真っ直ぐに貼っていた。あまりキレイに色が出ていないような?と気になりつつ、ダメなら剥がせば良いものであり作業続行。次は斜めに貼ると、鮮やかな色が出た。


手前の偏光板を回転しなくても、角度が違うだけで色の見え方が変わる。透過光は紫色が写った。

そのときの科学フェスタに同行していた夫に、なぜ真っ直ぐだとダメなのか聞こうとしたら昼寝していたので、斜め2ヶ所で作業完了。後で確認したが、科学フェスタで使われていたセロハンテープと違った場合は、何枚で何色になるかは違うのではないか、という話をされた。ついでに、テープの素材で違うのかもしれないが、偏光板と同じ向きの真っ直ぐより、斜めの方が色の変化が見えやすいのだろうと。

科学フェスタのときには、作業後、何枚重ねると何色になる、という説明ボードを見せていただいた。見本としてキレイなチェック模様に仕上がった作品も。そのチェック模様は斜めだったのかもしれない、と夫の話を聞いて思った。

また貼り直して遊ぶこともあるだろうと思いつつ、今日の個人的な遊びは終了。気が向いて、好きな作業をする時間が取れるのは、とても元気だなと思った。

メンタル不調も長かったうえに、子育てにもぐったりしていたため、かなり時間はかかったが、小さな工作を気楽に楽しめた日になった。

カーテンも、もうすぐ洗濯終了。