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科学フェスタの週末

昨日、一昨日の週末は、科学フェスタ。毎年のことだが、イベントの多い土日だった。毎年、何らかの子ども向けイベントに参加している。どの講座に応募するか悩むくらいで、見ている大人にも面白いことが多い。

今年は思いがけず、いつも落選する千葉市科学館でのイベントに、土日とも当選していた。しかも、遅れ気味の子どもに、保護者同伴の許可もあった。昨日は、子どもと理系な夫で行って、当選したもの以外も楽しんできていた。

今日も、当然ながら理系の講座なので、夫に行ってもらう予定だった。が、夫の予防接種の予定と重なり、頼りないが、私が同行することにした。

小さなLEDライトなどのパーツを並べ、小さなボードの上に回路を作り、たくさん光らせる講座だった。小学生を相手にしているが、久しぶりにΩオームなどの理科の言葉を聞いた。そもそも、日常生活で必要な、VボルトAアンペアも、あまり理解していない。

細かな作業だった。子どもの作業が、できていると油断して隣で眺めていたら、意外と違っていることが、眼鏡を外さないとわからないなど、予想外のところで引っかかったが、無事に12個のライトが光って終了できた。

子どもは、セグウェイを初体験した。大人も参加可能だったが、不意な動きは手術痕に痛そうなので、私は止めた。

子どもは、「ブレボーと同じかな」と、私が余計なことを言ってしまったので、乗るのに苦戦していたが、周囲の体験者を眺めると、そんなに難易度の高い乗り物ではないようだった。

どうにか、一人で乗れて、回転したり後退したり、短時間でも楽しんで乗れたようで、良かったと思う。

科学館内で、COCOARココアルアプリでのクイズラリーにも参加してきた。

企画展示室内で、一つスタンプを獲得する必要があった。が、企画展示室内の受付で、紙ベースのクイズを受け取る必要があることに、かなりの時間、気づかなかった。解いてから、受付の人が見せるスタンプを、撮影し獲得するという手順だった。狭い室内だというのに、いちばん時間がかかった。

他は、クイズラリー用の掲示を見つけて、アプリ上でクイズを解くものだった。子どもが土曜日に、1階・屋外の掲示の場所を知っていたし、9・10階も、子どもに任せたが、以前のクイズラリーより簡単に見つかった。

クイズラリーの参加記念品を、いただいて帰った。久しぶりにたくさん歩き、何だか疲れて帰宅した。

夕方は、まだ薄明るい空に、木星が光っているのが見えた。

それから少し後、西の空には、明るい金星と、地球照の当たった月が見えていた。