個体差【こたいさ】

オンライン授業2日目は
土曜日ということからか、
1限だけ。
なんていうんでしょうか、
あの小学生の土曜日の授業終わった感。
っていうんすかね。
なんか、いつもの夕方じゃなく昼に帰る。
お笑いスター誕生!
を見ながら昼ご飯を食べる。
あの時の感覚が蘇ってなんか嬉しい感じです。

ってのも、昨日は4限あったんです。
ー臨床医学各論
ー臨床医学総論
ー灸実技
ーリハビリテーション医学
9時半から午後の4時40分まで。

1年生の時は実習があるとたまに午後もあったんですけど、
4限ってのははじめて。
ワタシなんか、この前ちょっと国会で話題にしてもらった高卒ですから、
夕方まで勉強するなんて30年ぶりくらい。
さすがに疲れて夜も早々に寝る。
ほんと歳取ったなぁって実感するんですけど、
ちょっと、どうでも良いこと書きすぎましたm(__)m

今日は
ー臨床実習演習
だったのですけど、本当は実習で演習ですからね、
白衣着て実技室でやるやつなんだろうと思うのですけど、
オンなラインで?
ラインをオンで?

ほんと、すいません。
オンラインでやりました。

診察【しんさつ】について大きな考え方を教わりました。
個体差。
って言葉にですね。
ん、ね。そう。だよな。って思う。

人によって違うんだからね。
ってことですね。
特には生活の状況なんてのはみんな違う。
病の名前は一緒でも。
仕事だって趣味だって既往歴だって違うよ。
だから、こうしてこうしてこうすれば良くなるよ。
なんてピッタリ言い当てるなんてのは出来ないんだからね。
ってことをちゃんと理解しろよ。

だから、
「さじ加減」ってのが大事なんだ。
患者さんの治療による効果とかってのをしっかりと精査して、
強めるとか、弱めるとか、
するとか、しないとか、
ここを、あそこにとか、
変えていくんだよ。

でも、チャカチャカ変えたりしたら、
また効果もわかりづらいから、
特に治療に時間がかかると想定されるなら、
あんまり変えちゃいけないよ。

って、なるほどなぁ。
って思ったのが、
まさに今の世相だなって。
ウイルスとやらが原因の病気に多かれ少なかれ、
みんな罹ってるわけじゃないですか。
健康面が恐ろしいのはもとより
経済面は深刻だし、
いろんなコミュニケーションも破壊されての
心理面なもんも含めれば、
罹ってる。
けど、人それぞれの痛みも違えば、症状も違う。
恐れていることも違う。
その強弱だって違う。
個体差あるんですよね。

国民が病気なんだから、
政府は治療家として、
薬を出せ!メスをふれ!
もう、なんでもいいから治せ!
って言いたい。
で、言ってる人がテレビの中なんかにいる。
オレが代弁してやる。っていう正義なんでしょうけど、

原因であるウイルスに対するワクチンはまだない。
本当は症状別に個体差に合わせて対処療法をしたい。
でも今、その個体差に関与することは出来ないから、
その最大公約数みたいなところを探す。
そんな試行錯誤なんでしょうね。

その試行錯誤の説明を受ければちょっと違うと思うんですよね。
昨日書いた慈恵医大の阿部さんは医師が有する1番の武器は
言葉だ。
と言い、2番が薬、3番がメスなんだと。

安倍さんのが使うべき武器もメスの前に薬、薬の前には
言葉。
なのかもしれない。
もっと言葉の力を信じてみて欲しいな。
なんて、生意気なことも考えさせられる。

良いお医者さんて説明が上手いですもんね。
治るのか治らないのか?なんかで病院を判断してない気がします。
説明聞いて安心すると、ちょっと痛みも引くような感じがする。
なんてのは言い過ぎですかね(^^)

までも、間違いではないような気がして、
そんな治療家になることを目指す。

だから、勉強しなきゃなんですよね。
安心に値する知識や経験を持たないといけない。
勉強の仕方も個体差があるんでしょうけど、
オンライン。
ワタシは悪くない感じです。


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