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中学デビューに失敗し友達0人になった話

どうもケイです。

今回は中学デビューに失敗した

黒歴史を話したいと思います。

小学校を卒業した私は、

地元の公立中学校に入学します。

早く中学生になりたかったので、

この日が待ち遠しくて、待ち遠しくて

入学式当日は、とても嬉しく

テンションが上がっていました。

この頃の私は、

家庭環境の影響でメンタルが酷く不安定で

感情の起伏が本当におかしかったです。

そんな状態だったので後にクラスメイト

ほぼ全員から嫌われてしまいます。

私が通っていた中学は、

近くの小学校Aと小学校Bの出身者で大体構成されており


他の小学校出身の生徒達と学校生活を共にすることになっていました。

 
入学式当日

校舎に貼り出されたクラス表を見ると

私は、1年3組でした。

6年生だった時のクラスメイトがたくさんいたので、そんなに不安はありませんでした。

入学式が終わると、

中学生になった実感が急に湧いてきて

有頂天になり

初対面にもかかわらず近くにいた女子に

あほみたいなハイテンションで話しかけていました。

内心、変なやつだと思った事でしょう笑

その場にいた人には謝りたいです....。

あの時はすいませんでした。

こんなハイテンションで私の中学生活が始まり
ます。

最初の頃は、仲が良かった同じ小学校出身の

友達2人と3人で行動していましたが

とにかく私は空気が読めず、父親みたいに自己中で

いろんな人にハイテンションでギャーギャー話しかけては、

周りのことを考えず

言いたいこと言って騒いでいました。

また、制服のスカーフやリボンを

奪って、引っこ抜いては、投げたり

友達が嫌がる姿を見ても辞めず

笑っていました。



例えるなら、
女版迷惑系YouTuber へずまりゅう

みたいな感じですかね。

(へずまりゅうほどでは無いですが

本当に迷惑なことばかりしてました。)

そのうち一緒に行動していた友達2人が

私を避けるようになりました。

小学校時代もメンタルは、そんなに安定していませんでしたが、

地味で静かで目立たなかった私が

壊れたようにハイテンションになり

自己中な振る舞いを見て

昔の私を知っていたクラスメイトは、

すごく困惑してました。
傍若無人な振る舞いが続き

同じ小学校出身だったある女の子が

私に聞こえるように

「あいつほんとにうざいよね」

そしてまた1人

「だよね。ちょっといい加減にしてほしい」

と女子が集団になって私のことを悪く言ってきました。

まあ、言われて当然だと思います。

だって毎回迷惑なことされてたら

愚痴の1つや2つ吐きたくなります。

しかし当時の私は、なぜこんな悪口を言ってくるのか

意味不明で嫌がらせじゃないかと逆ギレしていました。

腹が立ったので、私も裏でかなり悪口を言いました。

だけれども、悪口と言うものは

どんなに隠したとしても相手に伝わってしまう

そして私が言った悪口が相手に伝わってしまい

また女子達からバッシングを受けた。

同じ部活の子から

「ねえ、ケイちゃんみんなから悪く言われてるよ。◯◯ちゃんも◯◯ちゃんも怒っているし

やばいから直したほうがいいんじゃない?」

と指摘されましたが

それでも私は、何が悪いのか全くわかっていなく不機嫌そうに

「ふぅ〜ん」と適当に返事してました。

本当に物分かりが悪くて書いていて恥ずかしくなってきます。

そんな中、小学校6年間ずっと同じクラスで

成績優秀な まなみちゃんという子から

手紙を受け取りました。

ケイちゃんへ


私は何があっても、ケイちゃんの味方だよ


ずっと友達だし、何かあったら遠慮なく話して欲しい    
     
                まなみ

ドナルドダックが印刷されていた手紙にそう書いてありました。

彼女は、周りからバッシングを受けている私を見てかわいそうだと思い

手紙を書いて渡したのだと思います。

とても優しいですよね。

普通ならそういうことしないと思います。

周りから嫌われている私に

味方だよって伝えるために手紙を書いて渡すなんて

できそうでできない行動だと思います。

とても感謝してます。ありがとう

ただ当時の私は、

この手紙を読んだとき、

なんでこんなこと書いてあるんだろう?
と全く理解できていませんでした。

そしてしばらく経った後

もしかして、私って嫌われてるのかな?

初めてここで自分が嫌われていることに気がつきました。

それからと言うもの、私はもの静かになり

クラスメイトとあまり話さないようになりました。

自分が嫌われていることを自覚しましたが

嫌われている理由や

仲直りの仕方がわからなかったので

とりあえず黙っていればいいやと

心の中では、ふてくされていて

分厚い壁を作り1人で過ごす時間が多くなりました。

周りも私が変わったことを感じたのか

聞こえるように悪口を言う人はいなくなりましたが

壁を作っていたので、向こうから話しかけてはきませんでした。


私は、人間関係を作るのが極端に下手で

親のせいにはしたくないですが、

父の傍若無人なふるまいと協調性のない姿を

ずっと見てきた影響もあって

自然と父の真似をしてしまいました。

その結果どうなったかと言うと

友達0人になりました。

友達0人になって初めて

私って何かおかしいんだと気がつきました。

だけど自分がどう変わればいいのか?

わからなかったのと

ひとりでいる姿を見られたくなかったので

休み時間になると、私は、

小学生時代、仲が良かった友達がいるクラスへ遊びに行きました。

みんな最初は優しくしてくれましたが、

毎回毎回私が行くたびちょっと疲れた様子でした。

私もそれに気づいていましたが

休み時間に1人でいる姿を見られたくないし

優しくて自己主張が少ない友達を選んで

無理矢理一緒にいてもらいました。

その子たちとは卒業まで仲良くできていましたが、

やがて私とは、関わりを持たなくなりました。

そして私は、部活内でも孤立し

周囲からどんどんどんどん嫌われてきました。

何が間違っていたのか分からずただ孤独で

切なかったです。


こんな感じで
私の中学生活が見事にずっこけてしまいました笑

中学デビュー大失敗です笑

今では笑い話ですが、当時はとても辛かったです。 
同じ小学校出身の友達は、

別の小学校から来た友達と仲良くなり、

部活が別々になったりして

忙しくてなかなか会えなくなったり、

周りの人間がどんどん変わって

どんどん私から離れていく姿を見て

寂しくなり

私は、置き去りになったような気分でした。

この時期の私は、自分の殻を割れずにすごく苦しかった事をよく覚えています。

中学校1年目は、気づけばあっという間に終わってしまいました。

悲しい......😭

私にとって中学校3年間は、

自分の欠点に向き合う修行の3年間だと思ってます。

本当に辛くて辛くて

しんどかったんですけど

この3年間があったおかげで

自分に向き合い、成長できました。

次回から中学校生活をもっと深掘りしていきますが

結構切なくて苦々しい黒歴史が登場します笑

興味のある人は是非読んでいただけるとうれしいです笑

皆さんは私みたいにならないでくださいね笑笑 

ただ、それでもいろんな人が支えてくれたので

私はこの暗黒の中学校3年間を

乗り切ることができました。

そのエピソードと方法を載せて

書いていきたいと思っているので

中学時代の私と同じ悩みを持ってる人はぜひ読んでみてはどうでしょうか?


ここまで読んで下さって本当にありがとうございます!

ではまた次のnoteでお会いしましょう!


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