からだが必要としているもの

何をからだは必要としているのかを少しからだに確認してみましょう

私達のからだは「空気」「食べ物」「水」「休息」「動き」「触れあい」などを必要としています。その必要なものをタイミングよく与えることが意外と難しいのかもしれません。

時には、無視できなく限界までからだからの必要性を感知することを怠っているかもしれません。

でも、必要だというからだのサインに素直に応えることができれば、健康で幸せな生活をおくることができるチャンスがあるのです。

バランスのとれた感情、クリアなこころ、意識の拡大を願うなら、それを援助するためのエネルギーが満ちるように、まずは自分のからだを労わることが必要になってきそうです。

自分の呼吸に意識を向けると、どんな情報を得ることができるでしょう

食事や水など食習慣は自分に栄養を与える態度です。どのように食事をいただくかは、何を食べるのかと同じくらい大切です。自分の食事はこころから満足していますか？

休息の必要性を自分に対してや他人に対しても知らせることができているでしょうか、いつ休息しますか？休息をとることを許せない自分がいませんか？

からだを動かすことは休息と同じくらい不可欠なものです。動かすことでエネルギーが流れやすくなります。詰まり感を予防してくれます。からだを動かすことによって、こころが静まり瞑想やグランディング感覚を高めエネルギーに満ちた存在へと誘導されて行きます。

ふれあいも勿論必要なものです。乳幼児の心身の発育にはスキンシップが大変重要だと研究によって証明されています。神経システムの発達に深く影響し、自分と他人との境界線についても教えてくれます。
「あなたはここに存在しているのよ」
「私はあなたと一緒よ」
「あなたは歓迎されていて、ここは安全なのよ」
「あるがままのあなたでいて」
このようなメッセージを伝えているのです（プライマリーコンタクト）
コンタクト（ふれあい）はいろいろな情報を教えてくれるのだけでなく、癒しにもなります。

自分の生活の中で体験しているコンタクトの量と種類に満足していますか？
コンタクトを得る瞬間、何を感じますか？
他人にどんなふうにコンタクトしますか？

マインドフルなからだは、自分自身を深く理解させてくれます。自分が今必要としていることを自分に与えられることができ、からだに滋養が行き渡り、癒しへとつながるのです。繊細さ、体感、自己表現や動きの幅を豊かに広げてくれます。
人として在ることを心から受け入れ
深く充足感を味わいながら生きている、行かされていること
実感できるようになっていきます。

からだが必要としてるものを、必要なタイミングで与えられるように

丁寧に自分のからだを労わりながら日々生活ができるように

習慣化することをしてみませんか