自然への畏怖と、人の小ささと価値と
自然の齢や、圧倒的な大きさを感じる時、人間のちっぽけさを思います。
「何のために生きるのか?」と考えたりすることも、それができること事体、幸せなことと言えるのかもしれません。
畏怖数日前に東京の、明治神宮の杜を歩きました。
カメラに入りきらない高さの木と、そこを行き交う鳥たちの声。
ひんやりした空気、差し込む太陽の暖かさ。
太い糸の堂々とした蜘蛛の巣。
ザザアと揺れる木々と、パチパチ音を立てて落ちるどんぐり。
植物の生きる世界の湿度。
樹々たちのひしめく空間に入り込む