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ミニチュアダックスの大量遺棄?

先日、ローカルニュースだけでなく、全国版の番組でも報道されたのでご存じの方も多いと思います。北九州市でミニチュアダックスフンドの遺棄と思われる出来事が続いています。

5月の下旬から7月15日までに捕獲されたのは、34頭で愛護センターにて保護中とのこと。見つかったのは北九州全域で、状況から計画的に遺棄している感じが強いですね。その後も北九州各地域でそれらしい 🐶ちゃんたちが見つかっているようです。
現在までに、届け出も無いのでどうやら、繁殖用に飼われていたワンちゃんたちを遺棄したのではないかとの疑いが濃厚。愛護センター・警察にて調査も始めているようです。

メンバーさん宅のワンちゃん

今年6月から、ペットショップ・ブリーダーさんの取り扱う犬猫に対してマイクロチップ装着の義務化が始まっています。また、ペットショップやブリーダーさんに対しては、飼育環境の改善の法制化も進められているようです。犬猫にとっては、環境が良くなることは歓迎すべきことですが、早急な義務化は、資金的に苦しくなった業者さんの破綻を生むことにもなり、行き場を失った犬猫の遺棄につながることも懸念されます。
今回の遺棄事件?もこういったことと関連があるかもしれません。

メンバーさん宅のワンちゃん


今後斯う云った事件が増える可能性は否定できません。犬猫の環境を良くしようと始めたことがかえって、不幸な子たちを増やす事にもなりかねません。やはり物事進めるには合わせて、何らかの救済処置や相談窓口、安心できる受け皿を確保しておくことも必要なことと感じてます。

動物にかかわる、行政・業者・任意団体・ボランティア・等々が有機的に連絡しあえ、動ける体制づくりが出来れば少しはこういった事も防げるのではと感じています。

メンバーさん宅のワンちゃん




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