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考え方も行動もそれぞれ(=^..^=)ミャー

地域猫「ふく♀」


暫く姿を見せなかった「ふく」が又、早朝の来訪を再開した。ちょっとまだ痩せている感じはあるが、食欲もあり何とか元気を回復しつつあるようだ💕
来なかった数日間、何があったのかは分かりませんが、多分、体調を崩して潜んでいたのかもしれません。
結構、年齢も重ねている様なので、いつ何があってもおかしくない状態かもしれません。が、出来るだけ元気でいてくれるよう願ってます(=^・^=)

突然のことも


先日、地域猫の避妊の予約を相談に来られた、小倉南区Eさん。
避妊を予定している親猫の子供が、3匹お宅に通ってきていたとの事ですが、突然、3匹が揃って死んでしまったとの事、一体何があったのか分からずじまい。Eさんもご家族も、相当ショックを受けているようですが、こう云う事もあるのですね。
せめてもの慰めは、僅かな間でも仔猫たちが家の中でヒトとの温もりを感じることが出来た事かも。

ひっきりなしの保護依頼の連絡

猫たちの出産時期も重なり、このところ毎日、保護依頼の連絡がひっきりなしです。

自ら、行動を起こして、地域猫の面倒を見る人もいれば、仔猫を家の中へ入れて面倒をみようという人も多々います。そういう方々からのご相談は、嬉しいものですが、中には、「猫がひかれそうなのですぐ保護して」とか「夜の散歩道の途中に馴れた猫がいるので、捕まえて病院で検診をしてくれ、何もなければ飼ってもいい」等と云う身勝手な相談も。

何もかも、他人任せにするのでなくもう少し自らできる事も考えてほしいと思う事もよくあります。
そう云う事が重なるたびに、もっと、動物愛護に関する啓蒙啓発が必要だなと考えてしまいます。

相談窓口と啓蒙活動

毎年のように繰り返えされる、苦情や相談を少しでも軽減していくにはやはり、大々的に行うことが出来る組織的TNR活動が必要ですが、其れが出来ない現状では皆様のご協力を得ながら、地道に一歩一歩進めてしていくしかないようですね。

北九州の様な、保護団体や動物愛護のボランティアの皆様だけの受け皿にだけ頼るのではなく、矢張り、相談窓口や、救援体制の組織的な取り組みが、出来る様な事を考えることが、いい環境作りへの早道になるのではと思うのですが・・

愛護に関する法令


◆ 愛護動物をみだりに殺したり傷つけたもの・5年以下の懲役または500万円以下の罰金 
※動物の愛護及び管理に関する法律第44条第1項

◆ 愛護動物に対して虐待をおこなったもの
・1年以下の懲役または100万円以下の罰金
 ※動物の愛護及び管理に関する法律第44条第2項


どうぶつ基金さんによる組織的活動例

いよいよ明日北海道入り!サロマ町からの犬多頭飼育救済要請を受け
一斉手術すべての犬の不妊手術、ノミ・ダニ駆除を無償で行います。

どうぶつ基金さん提供


いよいよ26日早朝から出発して北海道佐呂間町に理事長をはじめスタッフ、
獣医師が集結します。
この度は、オホーツク獣医師会さまがボランティアで参加していただける
ことになりました。心強い助けとなります。感謝です!
そして、これまで犬のお世話に入っていただいている地元ボランティアの
皆さま、犬のM基金の皆さまありがとうございます。
引き続きよろしくお願い申し上げます。
また、多くのメディアで報道していただきました。
犬と乳牛の頭数に関しては正確な把握が困難なことと変動があるため
取材日時によってメディアごとに違いが見られます。
どうぶつ基金が把握している頭数は6月25日現在、犬75頭牛14頭です。

この悲惨な状態を一刻も早く改善するために、まずは不妊手術が必要なのです。

HBC北海道放送ニュース

・北海道新聞
犬70匹超、多頭飼育崩壊 北海道・佐呂間の牧場 27日から不妊手術

・北海道ニュースUHB
「100匹以上の犬」牛舎の劣悪環境で飼育 "死んでいる犬" 10匹以上確認…3年前から苦情多数 多頭飼育崩壊で救出作業へ


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