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保護猫活動(=^・^=)

保護猫(=^・^=)

先日、遊びに来る猫達の件でご相談いただいてた大里桃山のKさん、無事、捕獲保護して避妊手術を施していただきました。まだ親猫が残っているとの事でその(=^・^=)ちゃんも、近々、予定を組んで実施できるようです。

大きな負担ですが有難い事に、すべて自費で処理して下さいました。感謝感謝です。近頃は、このように自ら買って出てくださる方も増えてきているように感じます。いい傾向でうれしい事ですが、やはり、そうしてやりたいが負担を考えると・・と二の足を踏む方々がいらっしゃるのも現実。

私どもも、協力できるところは最大限協力をさせていた頂いてますが、北九州市にも、避妊手術等の助成制度がありますが、期間は5月から9月申し込み制で、それも抽選で当たった方のみという方法です。助成金は1万円で手術費全額ではありませんが、協力病院で手術後、当選のはがきに確認の印鑑を押してもらい、返送すれば後日1万円が送ってくるというシステムです。

多くの方は既に利用されている方も多いと思いますが、まだ知らない方は、今度、ご利用してみてはいかがでしょうか。

福岡センター預319.11

地域猫(=^・^=)活動

先日、ノラ猫と地域猫の違いということをちょっと書きましたが、ノラ猫を保護して地域猫として、地域全体で面倒を見ていくという、活動も全国的に広がってきています。

大きな推進力となっている一つに「財団法人どうぶつ基金」さんの〈さくら猫運動〉があります。基金さんでは毎月1日から5日の間にネット上で募集をかけ、翌月、協力病院で使用できるの避妊手術無料チケットを配布しています。

現在は各地の行政機関ともタイアップして、大々的に実施している状況もSNSなどで報告されています。先月の一例をあげますと

TNR地域集中プロジェクト大阪、2月のご報告

基金大阪2月

5名の獣医師が参加し、大阪ねこの会のご協力のもと実施いたしました。  獣医:山口(院長)、大塚、中野、橋本、磯江
オス:70匹
メス:57匹
メス(妊娠):9匹
耳カットのみ:5匹
堕胎数:39
ボランティア数:2/11:11人、2/12:11人
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<行政枠で運ばれた猫>
橋本市役所:20匹
五條市:10匹
計:30匹

<一般、団体枠で運ばれた猫>計:111匹

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2月は141頭のさくらねこが誕生しました!

【どうぶつ基金病院大阪実績】

4月:157頭
5月:146頭 6月:171頭 7月:178頭
8月:158頭 9月:220頭 10月:198頭
11月:187頭 12月:165頭 1月:160頭
2月:141頭
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累計:1,881頭

という具合です。

基金大阪2月あ

こういう活動が全国各地で毎月実施されていますし、無料チケットを利用して個々にも「さくら猫」は誕生していることになります。

協力病院

協力病院は、現在、全国で170施設超ということです。福岡県には5軒の動物病院があります。福岡市近郊3軒、行橋市1軒、筑後に1軒という状況。残念ながら北九州にはまだありません。どちらかの病院が手を挙げてくださることを待ち望んでいます。

行政の方々にも協力いただいて一日も早く組織的に活動ができるようになれば、個人の負担も軽減し環境保全や教育活動にもつながるのではと常々思っています。

里親さん制度と地域猫活動 どちらも大切な活動❕❕ この活動は車の両輪で少しでも幸せな猫(犬)たちが増えていくことを願ってます。

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(保護猫から看板猫へ出世した「かず君」💛(=^・^=)💛)

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