見出し画像

本を読む時間をつくる|4月の読書会

day to day では定期的に読書会を開催しています。

一般的な読書会は課題図書があり、それについて対話をするイメージですが、私がやりたいのはそれじゃない。(これも興味はあるのですが…)

本が好きで読みたいのに、なかなか読む時間が作れない。それを解消するには、、、そうだ!お店で強制的にその時間を作ればいいんだ!という考えです。同じように時間が取れない方もいるはず。ひとりでも参加者がいれば、やってみよう。という考えのもとはじまりました。

読書会の流れ

  1. 受付

  2. 読書時間(約60分)

  3. 座談会(約30分)

お店の営業終わりにすることが多いのですが、基本はこの流れになります。書くまでもないような。。笑
お店の営業終わりにするのも、私の中でポイントです。営業終わりに読書もできるし、幸せな気持ちで1日を締めくくれるので最高なのです。

受付時には、ドリンク注文をとります。おやつが食べたい方はそちらもご注文OKです。参加費は取っていなくて、ワンドリンク制にしています。

読書時間では、思い思いに持って来た本を読みます。みんな静かに、コーヒーを飲みながら、ケーキを食べながら。この時ばかりは、おしゃべり禁止です。

読書時間が終わると、そのまま座談会。特にテーマを決めてはいないのですが

  • 今読んでる本の紹介

  • おすすめの本の紹介

  • 読書管理方法ってどんなことしてる?

など、その時々でおしゃべりを。この座談会も楽しいんですよね。みんな本の紹介がうまく、読んでみたいな、といつも思ってしまいます。人からおすすめされた本って、興味が湧きますよね。

最後に今読んでいる本の集合写真を撮って、終了です。これも見返すときに必要なので。

4月の読書会|みんなのおすすめ本

【三千円の使いかた】 著者:原田ひ香

私が読んだのはこちらです。ランチ酒シリーズを読んで、原田ひ香さんにハマりました。ドラマ化もされたこの本をずっと読みたいと思っていたところ、お客さんから譲っていただけることに。短編になっていて、家族それぞれのお金の価値観や向き合い方などが描かれています。しあわせなお金の使い方について考えるきっかけにもなります。

【茗荷谷の猫】 著者:木内昇

【あなたはここにいなくとも】 著者:町田そのこ

【傲慢と善良】 著者:辻村深月

おわりに

今回は私を入れて、4名の参加でした。店舗の広さ的にも、最大でも参加者は5名までにしています。間隔をあけて、ゆったりと読んでほしいからです。

毎度のことながら、読書会後は本を読み始めるスイッチになった!と言ってもらえることが多いです。もちろん私も。一歩目を進むと、先が気になりますもんね。そのきっかけに使ってもらえて嬉しいです。

また、今回おすすめされた本で町田そのこさんのことを初めて知りました。本屋さんで見かけてはいたのですが、手に取ったことはなく。著者の町田そのこさんは福岡県在住とのこと。ところどころに、北九州の地名も出てくる作品があり、その中でもコンビニ兄弟は門司港が舞台なのだとか。気になって、次の日に本屋さんで買ってしまいました。次はこちらを読み進めます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?