日々の振る舞いが人格をつくる。


と、心から思ってる奴です。

「私はこういう人間だから〜・・・」と自覚をして発言、行動をすることが多いと思うけれど、実はその行動が「こういう人間」だということを加速させていると思う。

それは良いとか悪いとかではなく、事実としてそうだと思ってる。

最近セルフブランディングについて会社で話す機会があったときに、日々の言動が人格を形成する、といった話をしたんだけど、

なんでこの話をしたかというと、営業をしていて商品の価値、営業の価値、この二つがあるとしてどれだけ営業の価値を高めることができているか?って話から繋がったのね。

1.商品の価値 
2.営業の価値

営業の価値というのは、ざっくり言うと営業一人一人の対応、振る舞い、その営業個人が信頼できるかどうか

そして、この営業の価値を高めるために、セルフブランディングの視点が必要不可欠だと考えてる。

そもそもセルフブランディングってなんなん?


Q.社内、社外で自分はどういう人間だと思われているか、見られているか、想像できますか?

よく何かしでかしてしまったときに、「見え方を気にしよう!」みたいに、人からの見え方の話をされたこと、ある人はあると思う。
これは見え方、見られ方、セルフブランディングの話だよね。
たまに、この「見え方」について、イメージを操作して作り上げているといった上辺のような、ネガティブな捉え方をする人がいますが、それは違くて。
セルフブランディングというのは、ブランディングという定義が企業や商品、サービスの価値を高めて顧客の信頼を得る戦略であるように、セルフブランディングというのは、自分自身の価値を高めてお客様から信頼を得る行為。

つまり、自分の魅力がどうすれば最大限に活かせるか、どういう自分でありたいか、この信念や気持ちを形にし、お客様からの信頼を獲得することへとつなげていく行為。

なので、営業の価値を高めるために、まず「こうありたい」という信念や気持ちを持ってほしいと考えてる。私自身、普段の意識した言動が人格を形成していくと考えているからこそ。

自身の実体験だけれど、私のプライベート、根っこの性格というのはめんどくさがり、忘れっぽい、おおざっぱ、よく物を何処かに忘れるなどの特徴がある。

自分で言っちゃうのもなんだけど、会社の人たち10人中10人に「え、そう見えない!意外!」言われる。


そして良くも悪くも目立ちたくない私は私は新卒の時、期待値を下げにいく発言が多く、よく指摘を受けていたんだよね。周りの士気を下げるからそういう発言やめて、とか。

実際こんな私が新規に異動して実感したのは、「こういう人間の言葉は、信頼を得ることができないので誰もいうことを聞いてくれない」ということ。


そこから始めたことは下記
①自分自身の特徴を活かしながらどういう人であれば信頼を得ることができるか考える。話し方や振る舞い、もろもろ。
②社内外問わず徹底すること、一貫性を持った行動をとる。社内でできないことは社外でもできない。目立たないこともとにかく継続、徹底する。
③普段の業務一つ一つは、自分自身の価値を高めるトレーニングであるという考え方をする。

例えば、漏れが多い→まず打刻漏れを1カ月間ゼロにするトレーニングから。漏れをなくすためにどう具体的な
 アクションをとればいいか(いつ何をどうやって?)、考え、実行し、改善していく。
 他にも再現されるようになって、良いトレーニングになる。


この行動で今の自分を形成していったんだけど。やっぱ大切だなって思うんだけど、営業一人一人がセルフブランディングの意識を持つことは、組織の基準を上げてお客様から選ばれる存在になるということ。

また、意識した言動が普段の自分の人格を象ると思っているので、自分自身の価値も高めることができる。

まずはこういう自分になりたいという信念や気持ちを持つこと、これが重要だなと思う。


ちなみに、プライベートでも意識してる。

人を批判しない、ネガティブにならない、モラルのある行動をする、などなど。

善人、とかではなく、悪い方に悪い方にいかないように、良き方にいこうと振る舞うだけで物事の考え方も変わるし、何より気持ちよく生きれるよね。

感情は湧き上がるものだから、感情は捨てないでいいと思う。ただ、それを振舞に出すのは違うと思う。

プラスのものにエネルギーを注いで生きていきたいとそう思う。その方が幸せだからね。