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うつ病旦那の観察日記~もうすぐ鬱と診断されて一年~

うつ病の旦那さんは以前からやろうやろうとして、道具は準備していたもののなんとなく手につけられずにいた、PCのゲームを今日はじめて取り組んでいる様子。

やろうやろうと思っててもなかなか始められないことありますよね。

私の旦那さんは昨年の10/8に心療内科に行ってその日にうつ病と診断されて1年が経ちます。

その日に病院に行ったから診断されたものの、その一年位前から会社の上司や雰囲気や文化に合わないんだろうなあと思っていたし、泣いていたこともあったし、休日もやってくる平日に怯えていました。会社の体質がふるかったので、お休みの日も定期的に会社のイベント(強制参加)で朝から出かける日もありました。

今でも覚えているのは気晴らしにアウトレットにいっても、めーーーーーーーーっちゃくちゃブルーで落ち込んでいて、追い詰められていて、常に会社のことが頭から離れなくて、励ましても励ましても意味がない状態だったことです。

給料だけは良かったから、結婚したばかりだったし、本人も辞められないって思っていて、配属後ずっと異動願いだしている状態でした。

今思えば、その状態のころに休職させておくのが正解だったんだろうと思います。でもこういうのって、まだ体動くし、本人は休むなんて少しも考えてないから実際に休むってなったら罪悪感で一杯になるだろうとおもいます。

身体が元気なうちに、休むことが大切です。というか休んでみたら身体も『やっとやすめるんだ~』という開放感と限界で急に疲労感一杯になって動けなくなることもあると思います。

正直、当たり前ですが家族がうつ病になると大変です。大変でした。まず、自分の命が危なかった。存在していることがただ辛かったです。うつ病は移ると思います。移るというか、一緒に居るのだから共感性とかでそっちのペースに飲まれてしまうのです。

今私自身も元気になってきて、メンタルが落ちてしまう原因だった人間関係とも極力距離を取るようにして過ごしています。

傍から見たら、ただのゲームをやっている旦那ですが、ゲームができるまで回復したんだなと喜ばしく思います。

うつ病やメンタル疾患を抱えている皆様が自分の好きなものをして、それを楽しめる日がやってきますように。



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