タル・ベーラ「サタン・タンゴ」(1994)

「ニーチェの馬」のタル・ベーラ監督が1994年に作った「サタン・タンゴ」。ハンガリーの貧しい村の人々の話。

安かったので、3枚組で7時間もあるなんて到着するまで気づきませんでした。延々とした長回しで、物語の情報量も少なく、12章に分かれていなければ、相当きつかったでしょう。窓からの景色を記録するだけの孤独な老医師のエピソードと静かに自殺に向かっていく少女のエピソードが印象的でした。

2013年12月7日

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?