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開始第8週:4/1~/5「ナンピン買いはNG?」

株式投資において、「ナンピン買いは良くない」という指南があります。
ナンピン買いは、株価が下がった時に追加投資することで平均取得単価を下げる手法です。
私の場合は個別株投資は推し株の長期保有を前提としているので、好きな銘柄は株価が下がった時に買うのはアリと思っています。
例えば、私が買い増ししているエーザイの株価推移と買ったタイミングです。

「エーザイ」黄色の矢印が買いタイミング

そうです。株式投資の教科書的には最もやってはいけないナンピン買いの買い方!(笑)

私にとって個別株は推し会社の株なので、例えるなら買いたいと思っているカメラの価格を「価格.com」でウオッチして「安くなったら買おう」というのと一緒なのです!エーザイ株は6,000円を切ったら「わ、お買い得!」となって追加で買ってしまうのです。
エーザイの株価推移はまるで新型カメラが出る前の旧モデルカメラの価格推移のようです(笑)。
結果的に、現時点ではエーザイ株は私が持っている個別株のうち時価評価額が最も高い株となりましたが、評価損益はマイナスです。
一方で、花王の株価推移です。

「花王」黄色の矢印が買いタイミング

普通は「ナイスタイミングで購入した!」と喜ぶところですが、私は「何だよ、値上がりして買い増し出来なくなってしまったじゃないか」という感覚です。最初に買ってからじわじわと上がったため、買い増しタイミングを逃してしまいました。
「高くて買えない、安いから買う」というのはある意味正しいのですが、カメラを購入することとは全く訳が違うということは分かってはいるものの、どうもその感覚から抜け出せずにいます。

個別株を購入経験を通じて、私は個別株のチャートを読むことよりも、日常のニュースが各経済指標にどのような影響を及ぼしているのかなどの想像を働かせる方が好きということが良く分かりました。

例えば、もしも中国に政変が起きたら香港・上海指数はどう変化する?とかを考えることの方が楽しいと思っています。

1年間くらいは推し株活動をしたのち、個別株を保持し続けるかどうか決めようと思います。

インデックス系の投資信託は、日本株・米国株・先進国債券・新興国株・純金など、いくつかのクラスタに分散してそれらを定期的にリバランスするつもりで売買するスタイルで成果を上げています。

このやり方はウェルスナビはAIロボで自動で行っているので、手数料が高くてもそれ以上の成績を上げていれば良く、かつ任せっきりの方が楽と考えるのであれば選択肢としては良いと思います。
私もウェルスナビに資産を預けていますが、AIロボがどのようなポートフォリオを作り、どうリバランスしていてなぜそうするのかを考えることは楽しいです。

【投資信託】先週比
・日本株   99%
・米国株   99%
・先進国債券 100%
・インド株  101%
・新興国株  101%
・ウェルスナビ(AIロボナビ)99%
・純金資産  104%
今週は全体的に下降傾向で荒い展開でした。
金相場は上昇し、ポートフォリオの中に組み入れていて正解でした。毎日1万円の積み立てを継続します。

【個別株】(先週比,評価損益)
・グローリー(6457)100株
  284,000円→277,850円(▲6,150円,▲15,450円)
・ウェルネット(2428)400株
  227,600円→224,800円(▲2,800円,+2,400円)
・クボタ(6326)46株→50株
  109,664円→124,100円(+14,436円,+16,850円)
・エーザイ(4523)30株→50株
  186,480円→305,200円(+118,720円,▲7,750円)
・花王(4452)30株
  169,140円→184,350円(+15,210円,+18,090円)
計 976,884円→1,116,300円(+139,416円,+14,140円)114%
個別株はクボタとエーザイを買い増すことができました。花王がぐーんと上昇しました。こちらの影響かな?それ以外の材料が見当たらず…
花王株が7%高、投資ファンドがマーケティング改善を要請(ロイター) - Yahoo!ニュース
個別株は推し株でひとまず最低一年は保有を前提としているので、今は株価に一喜一憂せず、楽しみたいと思っています。クボタ・エーザイ・花王の単元未満個別株はナンピン買いも厭わず、100株になるまではタイミングをみてコツコツと買い増しする予定です。

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