個別株投資の推し株探しで変わったこと
個別株投資は資産を増やすことには適していないと思うし、今は株式市場が絶好調なので、タイミング的にはまったく買い始める時ではないと思う。
でも、「株は推し活」と思って自分の推し株を探し始めてみて圧倒的に変わったことがある。
日々の社会を見る目、経済新聞や世の中全体の動向に非常に気が向く。自分の仕事の業界以外のことへの興味がどんどん湧き、勉強するモチベーションがだだ上がり。
これは個別株投資で利益を直接的に上げられなくても、自分自身への投資という側面で大変大きな意義があった。
経済新聞で自分の知らない企業名や業界を見るのが、まるで芸能雑誌や音楽雑誌を読んで新人タレントやアーティストを見ているのと同じ感覚なのだ。
毎朝、Trading Economics(TRADING ECONOMICS | 20 million INDICATORS FROM 196 COUNTRIES)を見るし、日経新聞の読み方というか、読む心構えが変わっている。
自分の推し株は、その会社が社会をどのように支え、良くして、これからどうしようとしているのかが選定基準なので、その視点で新聞やニュースを見聞きすると今までとはまるで違った新鮮な気持ちでそれらと接するようになった。
200万円の予算は、それが半分になったとしても構わない予算ということで「贅沢かなぁ」と思っていたけど、この自分自身の変化を考えると安いくらいだと思っている。
現時点では「今はキャッシュポジションだなー」ということで100万円はキャッシュで、100万円で個別株を購入する予定。夏頃までには株式市場も変化しているだろうから、焦らずじっくりと楽しんで。
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